「ママ、背が高いでしょう?」
テーブルに乗っているようです。
「お行儀悪いですよ~。危ないから 下りようね~。」
と 話すと、まだ 乗っています

敵もさるもの、今度は テーブルに 正座してます。
これなら 危なくないでしょ?って 言いたげな顔。
「みっちゃん、テーブルから 下りてくださいね~

…下りません。
ムカッ

で、その「ムカッ」を よーく感じてみると、


と 思っています。
おっと

私が 娘に 伝えたいのは、「親の言うことは 今すぐ聞くべきだ!」ではありません。
「テーブルから おりてほしい」ということ。
時間はかかっても テーブルからおりてもらえれば それで いいんですね。
(すごく危険なときは、別ですけど。)
できれば、私が無理やり下ろすのではなくて、自分の意思で おりてほしい。
ここで 怒ったら、エネルギー消耗しちゃって もったいないので、
とりあえず、じーっと 待ちました。30秒。← 結構、長い…

娘、飽きたようで テーブルからおりました。
子どもは 車と同じ。
急には 止まれないのね。
やめられない、とまらない。
あ、かっぱえびせんとも 同じね。
まあね~、10年後に テーブルに乗ることは まずないでしょうから、
自分の意思で おりられただけ えらい、と しましょう。
娘には、
「ありがとう。自分で おりたんだね」
と 承認しました。
(承認は コーチング用語です。認める…みたいなニュアンスで、ほめるとは 少し違います。)
私は、親の言うことを すぐ聞く子より、自分の意思で 判断する子に なってほしいですから☆
怒りたくなったら
・何に 怒りがわいてきているのかを 感じること
・子どもの成長を 長いスパンで みること
を こころがけてます。
イライラしてると、できないときも あるけどね~

できない日もあって いいのだ~。できる日を 増やそう~。