いろんなことに気づきました!★メールセミナー | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

メールセミナーを受講中のmomoさんが、メールコーチングについて 書いてくださいました。

メールコーチングは、メールのやり取りで コーチングするものです。

私の提示した質問に お答えいただき、私が 感じたことや 違う視点を お返しします。

クローバー聴かない目的

人の話を聴くことがとても苦手。

人の話を途中でさえぎってしまったり、自分の話ばかりしてしまったり・・・

その度に後で後悔するのだけど、またついついと、口が出てしまう。

自分のそんなところを少しでも変えていきたいと思って、受けたメールセミナーのメールコーチング 。

質問されることで、考えてもなかったことを考え始めたから不思議。

おそらく、私は、自分のイヤな部分について否定している限り、自分ひとりでは、その原因や目的を直視できないのであろう。


ずーっと、『人の話を聴かないのはよくないことだ。人の話は最後まで聴かなければならない。さぁ、次話すときは、ちゃんと最後まで聴くぞ。』などと、あるべき論で、自分を追い立てていただけだった。

これじゃ、子供に対して正論吐いて叱っているのと同じだよね


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

質問に対して回答を考えていたら、

『えーっと、、、ところで、私、人の話、本当に聴きたいんかな???』

とまぁ、先ほどの正論な私が卒倒しそうなことを、自分自身に問いかけることになった。

ごくありふれた疑問なんだけど、絶対自分の中ではあっちゃいけない気持ちで、コーチング受けなきゃ、出てこなかった質問だと思う。

それで、過去や色んなことを思い出しながら、考えてみていたら、原因が見えてきた。

まず、耳から情報を入れて理解するということが、苦手だということ。

まぁ、小学校から、授業を全くと言っていいほど聞かない子でした。

耳から情報を得るのが、もともと得意ではないのね。

優位感覚みたいなものなのかな?(苦手だから劣位の方ね)

勉強は得意だったから、年度開始に教科書をもらったら、その日のうちにだいたい全部目を通していました。

それで、授業中は内職したり妄想したり寝てたり・・・・成績は良かったから、注意されることもなくて(・・・ってそれもどうなのよね~)

もともと苦手な上に、克服する努力も怠ってた訳だから、まず耳から情報を入れて、それを整理したり考えたりしてアウトプットするのは、すごーく時間がかかってしまうのね。

目から情報を入れることと比べて。

だから、単純に苦手だから、耳は使いたくない。という思いがあることに気づいた。


それから、もうひとつ。

アウトプットが遅いことで、頭の回転が遅いって思われたくないということ。

自己肯定感が本当に低かった私に自信を与えてくれたのが夫なのだけど、

(夫はずっと憧れで、その夫が自分を選んだことで、自分の価値付けをしたのだ)

よく仕事相手とかを、「あの人は(話をすると)頭がいい」なんて言うので、

その夫から(引いては周りの人間から)、話をして頭がよくないって思われたくないという強い思いがあるのだ。

そもそも、自己肯定感を夫に頼ってる時点で、肯定的ではないような

というのはとりあえず置いといて、

とにかくこの二つが原因で、

人の話を常に推測しながら聴いて、先走って答えようとしたり、

理解できていないと思われたくないために、途中で話を奪ったりしているような気がするのだ。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

で、さて、どうしよう?ということも考えた。

ミカさんによると、話の内容を正確に記憶することはあまり重要ではないらしい。

私はそれに結構必死になってたんだけど

必死になりすぎて、聞く態度についてはおろそかだったし・・・。


それで、まず、やはり、さえぎらないで聞ことから、始めてみることにした。

なるべく、しっかり理解しようとか、いい返事をして役に立とうとか考えず、

話す人に意識を集中して、言葉だけでなく表情や空気を感じながら。

少しずつ、最後まで話を聞くことができるようになった気がします。

意識しすぎて、話が終わった後、返事が追いつかなかったりしますが。


それから、話すときは 自分の声に意識を向けて話すことを、始めてみました。

この方法は、こちらの本 に書いてありますが、良い方法のようです。
考えない練習/小池 龍之介

¥1,365
Amazon.co.jp

自分の声のトーンがあがったり早口になったら、興奮してきたぞーと、意識的に止めてみる。

特に、子供には無意識のうちに、高い声であれこれ注意していることがあるので。

自分の声のトーンを意識して下げると、子供のキンキン声がとっても気になって・・・

いかに今まで自分がキンキン声で話しかけていたかを知らされました~


こんな感じでメールセミナー 、続いております


さらに、momoさんからのコメントで、

メール一通で、こんないろんなことに気づかせてもらえるなんて~!!

育児ベースのセミナーだったんで、自分の要望とマッチしていないかな~と思っていたんですが、子どもだろうが大人だろうが、人である以上考え方は一緒ですね


と ありました。

いえいえ、メールコーチングをしても 気づくか 気づかないかは、人によるんです。

考えたか 考えなかったか。

書き出したか、書き出さなかったか。

感じてみたか、感じてみなかったか。

やってみたか、やってみなかったか。


同じ一万円でも、きっと ひとによって いろいろじゃないかな~。

どちらにせよ、行動した人ほど 結果は ついてくることは 間違いないです★

メールセミナーの受講者の方は、やる気のある方ばかりなので 私も 励みになります!