子どものぐずり★どんな風に対応する? | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

「承認」の記事の つづきです★

子どもの ぐずりに どんなふうに 対応しますか?

たとえば、もう 帰る時間なのに、遊びをやめられない、そんなとき。


先日、娘と公園に行ったところ、まさに そんな状況に出くわしました。

幼稚園生くらいの子と そのママが、

「帰るよ!」「帰らない!」

の 押し問答を していました。


結局、ママは

「もうビックリマークいい加減にしなさい!!帰るからねむかっ

と、出口に向かって 歩き出しました。

写真素材 PIXTA
(c) yynaoto写真素材 PIXTA


こんなとき、ぜひ やってみて いただきたいのが、「見たまま、感じたまま」を 認め、伝えることです。

「もっと、遊びたかったんだね。」

「帰る時間になっちゃって、残念だね。」

「帰らなくちゃと 思うんだけれど、悲しくて 涙が出ちゃうのね」


こんな 一言で、子どもの心の色が 変わります。


子どもの気持ちを 認めるだけで、子どもの心が 開くんですね。

(子どもの 言いなりになるのではなく、気持ちだけ 受け取ります。)


「もう!いい加減にしなさい!!」

と 言うのと、労力は 同じです。

心に余裕があるとき、ぜひ やってみてねドキドキ


子どもの表情や 動作や 声や 泣き方が 変わります。

場合によっては、ぐずる時間が、短くなります。



でも、承認は、親の言うことを 聞かせるためのスキルではありません

二歳児ぐらいまでは、いまいち 反応が 薄いときがありました。

また、わかってもらえた と思う 気持ちから、さらに 激しく 泣くこともありました。

(言葉が 心に響いたんですね~)


それで いいんです ラブラブ

親の言うとおりに 動かなくても、言葉をかけることに 意味があります。


言葉をかけた後は、

しばらく 泣かせてみるのも ひとつの方法でしょう。

急いでいるなら、前述のママのように 歩を進めるのも ひとつの方法でしょう。

落ち着いたところで、気持ちを切り替える方法を 提案するのも ひとつの方法でしょう。


子育てに 正解はありません。

子どものタイプや 状況によって 対応は 違ってくるでしょう。


で、私個人の意見としては、娘を ○○させて あげたいな~と 思っています。

長くなりそうなので、明日の記事へ★