新入学前にこれができればOK★10 2とび・5とび | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

暦の上では 春になりましたね。

でも、外は雪景色。寒っ!


今年の目標である ブログ閲覧数「1000pv /日」。

毎日、記事を2~3書いていることもあり、達成できる日が 増えてきました。

いつもご覧くださり、ありがとうございますドキドキ

今年は、アウトプット&活動の場を広げる 年にしますビックリマーク


前回までのつづきです★

クローバー 2とび・5とび

十進法の「10のかたまり」と 似ています。

数を かたまりにして 数えることの 延長です。


まず、2とび

いわゆる、にー、しー、ろく、やー、の とー。

という数え方です。


それから、5とび

5・10・15・20・25…という 数え方です。

時刻や 時間を読む 準備になりますね。


また、同じ数を たしていく、という考え方は、2年生で学ぶ かけ算に つながっていきます。


でも、これらは、別に 覚えていなくたって 大丈夫です。

そのうち、学校で やりますから★



でも、ここで あえて書いたのは、「いろんな考え方ができる」ことに つながるからです。


今の算数は、ひとつの方法に 固執せず、いろんな方法で 考えていきます。


私たちが 子どものころは、一斉に

「この計算は、こうやって やりましょう!」

と 先生が 教えました。


今は、1つの解き方を 押しつけるのではなく、

いろいろな考え方があることに 気づかせ、発表させ、学びあいながら 授業が進みます。

(先生によっては、この過程を ムダだと考えている人も いますが…)



たとえば、

10このおはじきを 数えるとき、1・2・3・4…という数え方だけでなく、

2とび、5とびで 数えることも できます。

「その方が 速いもん!」

と 言っていた子がいて、なるほど、と 思いました。


5+6の 問題を見たとき、「5+5に1をたす」と 考える子も いました。


ただ 答えを出すだけでなく、そういう 柔軟な考え方も 大事なんですね。



2とび・5とびは、興味を持たなければ、特に 教える必要もないのですが、

もし 家庭で 応用できる機会があったら、何かのついでに やってみるのも いいかな、と 思います。

あくまでも ついで ですよ★


つづく