新入学前にこれができればOK★6 話す・聞く・話し合う② | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

つづきです☆

今、国語では「話す」「聞く」「話し合う」が 重要視されています。

その下地となるのは、家庭での コミュニケーションです。


むずかしそうに聞こえますが、その 第一歩は
察しの悪い親」に なるのが おすすめビックリマーク


子どもが小さいときは、

「おっぱいが 飲みたいのかな?」
「おむつが 濡れたかな?」

と 子どもの言葉を 代弁していきます。


でも、しゃべれるようになったら、自分で 言える機会を 作っていきます。
そのためには、親が 何でも 察してしまわないことです。


私は、子どもたちには 「察しの悪い先生」で いました。

「先生~、鉛筆~。」

「鉛筆が どうしたんですか?」

「・・・ない。ガーン

「ないのね、それで?ニコニコ

(高学年でも こういう子が います汗。)


鉛筆がない、では 何を言いたいのか わかりません。

鉛筆を忘れたのか、なくしたのか、お友達が持って行ってしまったのか。

それで、貸して欲しいのか、一緒に探して欲しいのか、それとも 違うことなのか。


自分だけでなく、相手にも わかるように 伝えられることが 小学校では 求められます


「ママ、のど かわいた~お茶
と 言われたら

「のどが かわいたから、どうして 欲しいのかな?」
と 聞いてみてください。


「お茶~。」
と 言われたら、

「”のどが 渇いたので、お茶を ください”ですよ。」
と 正しい言葉を 短く伝えてください。 (にこやかにね~ここポイントドキドキ


「のどが 渇いたので、お茶を ください。」

「はい、どうぞドキドキ。」


このくらい しつこくて いいと思います。

(2歳児からは、この会話が できますので、小さいうちから やっておくと、楽ですよ☆)


何でも 先回りしてあげていませんか?

察しの悪い親になって、子どもが 「伝える」機会を 多く作っていきましょうね~ラブラブ


つづく晴れ