最近、本の原稿を書くために 過去記事を読み返しています。
(それで、過去記事のリライトが多くなってます、ごめんなさい(*^_^*))
下の記事はちょうど4年前に書いたものです。
これを読むと、私はぶれてないなあ~。今読んでも、同じ思いを持っていると感じます。

さて、先回りは、子どもの成長の機会を奪ってしまいます。
心配が 先回りへ 飛躍してしまうのは、どんなときでしょう?
「(ほぼ毎日)子どもが 忘れ物をしちゃったから、届けてこなくちゃ。」
「お友達に”うちの子、ゲームは持っていないけれど 仲良くしてね”って、釘をさして おこうかな。」
「帰り道に、おトイレに行きたくなったら かわいそうだから、毎日、車で迎えに来ます。」
全部、教員時代の 実話です。
ん?これは、親が解決する問題ですか?
先回りしなくても 大丈夫です。子どもは 自分で解決する力を持っていますから(*^_^*)
友達の価値観と ぶつかったり、自分の思い通りには いかなかったり、どうしたらいいか考えたり。
子どもの頃に たくさんの課題を乗り越えてこそ、大人になったときに 生きる力がつくのだと感じます。
では、親が してあげられることって 何でしょう?
私は、コミュニケーションだけだと、思っています。
話を聞き、子どもが味わっている気持ちに 共感する。
子どもを受け止め、認めて、子どもを 力づける。
質問し、問題を解決するには どうしたらよいのかを 考えさせる。
必要があれば、人生の先輩として アドバイスもする。
そして、見守る。
これだけで 8割解決したのと 同じ。
あとの2割は、子ども自身が 解決していくことです。
親が その機会を 奪ってはいけませんネ。
・・・やきもきは しますけれども(^_^;)
子どもを持つって、修行ですね。
ほんとに。
にんにん。