先日の娘の発表会ですが、ハプニングがありました。
劇が始まり、ウサギさんたちが ステージに出てきました。
突然、お友達の一人が しり込みしてしまい 隠れてしまったようです。
そのお友達は、練習のときにも ずいぶん泣いていたようです。
「みつき、今日 ”大丈夫?”って 頭なでなで してあげたんだ。」
などと 話していたことを 思い出しました。
大丈夫かな?そう思ったとき、娘が トトトトトと 舞台のそでに戻り、
お友達の手を引いて 出てきました。
見ていた保護者の方たちからは
その ほほえましさに 笑い声が上がりました。
そのあと、先生からは 連絡帳で ほめていただき
しり込みしてしまった お友達のママから お礼を言われ、
ご近所ママからも 声をかけていただきました。
特段、いい事をしたとは 思っていない娘は、キョトン。
言われてはじめて、いいことだと 気がついたようです。
小さい子って「自分軸」で動いているんですね。
快・不快、やりたい・やりたくない…
小さければ 小さいほど 自分の思いで 動いています。
娘の場合も「お友達が出てこないから 連れてきた」それだけのこと。
「褒められよう」とか「さしでがましいかな」とか
余計な 思考がなく、とっても シンプルです。
思考よりも 感じる力が強いのでしょう。
大人になると、他人からの目が 気になります。
自分が どう感じているかよりも、
他人から どう思われるかに 焦点が合ってしまい
「他人軸」で 動く場合も 少なくありません。
空気を読むこと、他人を尊重することは 大切ですが、
それに振り回されると 苦しくなります。
感じる力よりも 思考が勝っている状態です。
私は、土曜日に 市内の小学校で講演会をします。
話の内容を考えていて 感じたのは、
「スキルを 伝えるだけでは不十分」ということです。
小手先で コーチングスキルを 実践することはできます。
それはそれで、少しは 意味があることでしょう。
でも、私は もっとお母さん自身が、自分の内面を見つめてほしい、
そう 感じました。
お母さんが「自分軸」で 動いていない場合、
子どもも だんだん「他人軸」に偏っていくのです。
今回「聞く」をテーマに 話を組み立てていますが、
いろんな視点から「聞く」についての話ができそうです。
・・・それから、付け足しになりますが ひたちなか市の
おやこ劇場ゆめひろばでも セミナーを行います。
「子育てコーチング 心を受け止める聞き方」
3月4日(水)9:50~12:00 アーバンハウジング(東大島)
会員500円 一般1500円(ケーキ、お茶付)
くわしくは こちら
先日、パルシステムのセミナーでやって 好評だった内容と
同じものを やる予定です。
今回は、いつもお世話になっている ゆめひろばさんのために
ボランティアで講師をします☆
お近くの方は、ぜひ いらしてくださいね!
http://www.mag2.com/m/0000281559.html
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