最近、セミナーや講演会やメルマガを 組み立てていて 感じるのは
「共感力」という キーワードです。
私は、あまりテレビを見ないのですが、
さっき ちょっと テレビをつけてみました。
精神科医の名越康文さんが、「パッセンジャーズ」という映画を通して
「心の傷は時間では治せない」
という話をしていました。
よく「時間が解決する」と言われますが、
心の傷に関しては 解決しないそうです。
傷を抱えながら ときには笑顔で、ときには 友人の相談を受けながら
普通に 生きていきます。
心の傷は、覆い隠されたまま 存在しています。
少しでも 心の傷を小さくするには、
傷ができたとき なるべく早く 誰かに話をすることだそうです。
話をすることは、癒しなんですね。
さらに、話を聞く人の心構えとして「共感」を挙げていました。
相談を受けると つい
「あなたも 悪いんじゃないの?」
「こうすれば いいのよ。」
などと 批判やアドバイスをしがちです。
でも、それは 心の傷を癒すどころか、傷口を広げてしまう可能性があります。
行動の中に 理解できないものが あったとしても
気持ちの上で 共感できる部分に 焦点をあてます。
「ずっと、苦しかったんだね。」
「大変だったね。」
「つらい出来事だったね。」
苦しい気持ちを 受け止めてあげるだけで
名越先生曰く 「タフ」に生きていけるそうです。
「話す」は「離す」「放す」「放つ」。
井戸端会議は、人生の知恵ですね。
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