こんにちは。
アダルトチルドレン専門カウンセラーの平井智美です。


今日は、「感情解放とインナーチャイルドとの会話と再教育」という内容で
お話したいと思います。


アダルトチルドレンの人の改善方法を簡単にまとめておきます。


アダルトチルドレンの人は、幼少時の親との関係で、

自分のことがわからない、

感情がわからない、

どう生きていっていいかわからなくなっている人たちです。


人は感情を元に行動したり、

感情を元にした思考が現実化するので、

感情はとても大切です。


その感情がわからない、

またはマイナスの、例えば怒りだとか、

悲しみや不安な感情だけはわかる状態というのは、

楽しく生きたくても、

幸せになりたくても、

なれないということです。


だから、感情がわかるようになることは大事です。

そのためにアダルトチルドレンの人に『感情解放』をすすめています。


感情が分からない人でも、感情解放をしていると、
涙を流されますから、

わからないけど、泣けたということは、
感情があるし、わかるということです、

認識できていない場合が多い、
何だかよくわからなくなっているだけなのです。



感情解放は、話を聞きながら、
「今、感情解放したほうがいい」というタイミングでするのですが、

話を聞くというのは、
私が擬似的に母親がわりになって、

その方のインナーチャイルドの話を聞くということです。


インナーチャイルドというのは、
あなたの中にいる0歳から6歳までの子どものあなたです。


人生がうまくいかない、仕事がうまくいかない、

人との関係がうまくいかないのは、

あなたの中にあるインナーチャイルドが、拗ねていたり、

怒っていたり、不安になったり、恐がっているからです。


インナーチャイルドの考え方がおかしかったり、

受け取り方がおかしくなっていたり、

問題を抱えているためです。



そうなってしまったのは、

あなたが幼少時から親にそう思うことが多い子育てを

されたからです。


話も聞いてもらうことができなかった、

感情を受けとめてもらうことができなかった、

おかしな考え方を学んだ、

大事にしてもらえなかった、

酷いことを言われた、などですね。



だから、親にしてもらえなかった、

一番大切なこと、

まずインナーチャイルドの話をしっかり聞きます。


カウンセリングを初めて受ける方でも、

初回からたくさん話をされる方ばかりです、

それだけたくさん話したいことがあったし、

聞いてもらいたい、わかってもらいたいと思って生きてこられたのです。


話をしているのは、実際の年齢が何歳の方でも、

0~6歳のインナーチャイルドが話をしています。


インナーチャイルドは親に甘えられなかった思い、

わかってもらえなかったことを、

叶えたいと思っているんですね。


そして、「私はどう生きればいいの!?誰か教えてほしい!」

と思っているのです。


なので、インナーチャイルドがたくさん話を聞いてもらって、

感情解放をしながら、今まで生きてきた中で、

吐き出したかった思いを本当に無くなるまで吐き出して、

すっきりと楽になれたら、


インナーチャイルドに再教育といって、

本当は親から教えてもらえたはずの、

幸せに生きる考え方や、価値観を教えていきます。


これは押し付けるということではなく、

カウンセリングを受けている方が、「それを」採用する、

自分で決めて「それを」選択することをしてもらうのです。


インナーチャイルドの話を聞き、癒すだけでは、

その人も、その人の人生も変わらないため、

インナーチャイルドの再教育をするのです、

そこで、その人もその人の人生も変わるというわけです。



感情解放カウンセリングの特徴は、

インナーチャイルドの再教育にあります。

それができたら、もう元には戻りません。


再教育までするので時間はかかりますが、

その先の人生を考えると、

どちらが価値があるかわかると思います。


・自分の話をするのが苦手

・誰にも自分の気持ちをわかってもらえないと思っている

・どこにも居場所がないと思っている

・どこにいても不安な気持ちがある

・人に頼る、甘えるという意味がわからない

・人と親しくなると居心地が悪くなり関係を断ってしまう

・夫や子どもには素の自分を見せられるためイライラしたり感情的になることがある

・笑いたくもないのに人前では笑顔でいるのが当たり前になっていて疲れる

・厳しすぎ、否定し過ぎ、無視などの母性不在&父性不在の家庭で育ったと思っている

・本当は普通の人の2倍出来ているのに、いつも私は半分しか出来ていないと思っている

・自己否定、自分が嫌い、自己価値が低い

・NOと言えない、プレゼン下手、自分がない

・他者中心で周りに気を遣い過ぎる

・完璧主義

・まだまだ頑張らないといけないと思っている(十分頑張っていることに気づけていない)

・理想の自分と現実の自分に差がありすぎて自分はダメだといつも責めている

・何でも自分のせいにする

・責任を取り過ぎる(それに気づいていない)

・しっかり結果を出してきているのにいつまでも自信が持てない

・時々感情的になり爆発してしまう時がある

・会話している時など人が近づきすぎると居心地が悪くなり、離れる

・馴れ馴れしくしてくる人が苦手

・挨拶や礼儀など、ちゃんとしないといけないと思っている



母親に認めてもらいたい、誉めてもらいたい、
母親のためにと、幼少時から頑張って生きてきた人は、
アダルトチルドレンかもしれません。




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