ご訪問くださりありがとうございます
今年の前半は、
療育センターでの療育教室に通っていましたが、
それが終了すると、次は
親の勉強会が始まっています。
偶然なのか、
全員のママさんが
子どもは、ADHDはいなくて
自閉スペクトラム症です。
だから困りごとを話すときは
わかり合いやすいですね。
今回そこで学んだことを
一部シェアさせていただきますね
まずは、
気になることがあっても、
そのあとに嬉しいことがあったら(待ってたら)、
その、気になることを乗り越えて
行動が進む
例えばだけど、
靴下を履くときに
毛玉を見つけたら、
そっちが気になりだして
ずっと毛玉を触ったり
いじったりしますよね。
そこに、大人がどのように言ったって
なかなかやるべき行動に移ってくれないこと
多いですね。
だから、例えば
靴下を履き終えたら
ご褒美的なものがあるとか、
やりたかったことができるとか、
一つひとつの行動のあとに
それを設けておくと、
気になることがあっても
それをスルーして
やるべき行動に集中して進んでいく
(なるほどー!!とは思ったけど、
親の立場から言えば、いちいち設けるなんて
めんどくさいやん!!
が本音だけどできるようにしたいね)
次に、
発達障がいを持つ子どもたちは
がんばりの幅が狭い子たち。
「ムリ!」と思ったら全くやらなくなるから
「できる、できる」と思わせることが大事
これ、まさにうちの息子ですねぇ
がんばろうよ!!って
ちょっとイラッとしてしまうことがありますが
発達障がいの子どもたちは
やはりそのような傾向があるのですね。
そして、
自立に向けて、
『理由をつけて話す』
をできるようにしておく
これは私も
息子へよく問うことです
特に、否定してくるとき
「これいやだ」「これしない」「こっちがいい」
など、私の意見や思いと反対、
もしくは違うことを言われた時は
「なんでそう思うん?」
と理由を言わせるようにしています。
でも、頭が固まってしまうようで
『なぜそう思うのか?』
が説明できないことが多々あり、
かんしゃくになってしまうことが
よくあります
ぜひできるようにしておきたいですね。
最後に、
食器洗いなど、
家事を経験しておく
やらせてみると
意外と食器用洗剤をスポンジにつける方法すら
戸惑う子が多い、
ということで
たしかに、自立へ向けて
食べた後
食器を洗うくらいはできるようになれれば嬉しいですね。
とはいえ、
うちの息子は
手、特に指がほにゃほにゃだから
食器洗いはとても危なっかしく
いつ頃やらせるようにしようか悩みます
その分、家事というのは山ほどあるのだから
食器洗い以外の別の家事を
できるものを考えて、
早速やらせてみようと思います
そうそう、
覚えておいた方がよいこととして、
ASD(自閉スペクトラム症)であっても
50~70%程度に
ADHD併存の可能性がある。ということです
これは以前別の方からも聞いているので
ご存知の方多いかもしれないですね。
以前聞いたときは、
ASDなのにADHDと言われるなどの
誤診が、実際は結構あるようです
だから、診断名でサポートしてもらう内容を判断するのではなく
その子その子の困りごとを見抜いて
その困りごとに対して
適切なサポートを行ってあげることが大切になりますね。
などなど
今日はシェアをさせていただきました
先日の息子のお花の絵を
癒しとして載せておきますね
最後までお読みくださり
ありがとうございました!
青井理香