一緒に暮らす動物が

何を言おうとしているのか

分かったらいいのに。

 

 

例えば

 

・熱量多めの行動(吠える・物を壊す など)

・体調に不安がある時

 

こんな時は特に

一緒に暮らす動物が

何か伝えたいことがあるなら

分かってあげたい。

 

そんな風に思う飼い主さんは

多いだろうと思います。

 

 

ご相談を受け

私から飼い主さんへ

 

「この子はどんな気持ちだと

思いますか?」

 

と問いかけると

 

 

ほとんどが

ご自分の気持ちを

そのまま話してくれることが

多いのです。

 

 

 

ん?

 

どゆこと?

 

 

って思いましたか?

 

 

 

鋭い♪

 

 

 

要は、

動物の気持ちは

きっとこうだ!

 

と言いながら



自分が感じたことを

言っているだけ。



ということです。



 

どこからか持って来た

情報に紐づけたものや

 

その情報に反応する

自分の感情を

そのまま言っている

だけであって

 

その動物が

確かに感じている

伝えたいと思っている

感情とは

違うことの方が多いです。

 

 

 

動物たちを通して

本当は自分の何を感じたいの

でしょうか。

 

 

動物たちが伝えたいことは

今この瞬間に生まれた

感情です。

 

 

過去を引っ張って来たり

未来を危惧して

不安を感じていることを

 

伝えたいのではなく

 

 

今、この瞬間に生まれた

フレッシュな感情です。


 

 

事実を見つめながら

今、こんな風に感じている。

こんな反応が起きています。

 

ということ。

 

 

動物と同じ目線で

目の前の出来事を

シンプルに

事実だけを捉えた

フラットな見方を

していなかったとしたら

 

 

動物たちの感情は

決して真っ直ぐには

受け取れないだろうなと

思います。

 

 

動物たちが

困っていることが

あるとしたら

 

 

実際、その多くは

 

飼い主に

本当の自分を

知ってもらえていないことの

寂しさや悲しさが

ダントツです。

 

 

人は

「どうせ私のことなんて」

と言いながら

 

本音を隠し

我慢をし

諦めた割には

 

分かってもらえないことに

簡単に腹を立てます。

 

そして、理解してほしいと

願ってしまう。

 

たまーに理解を強要されたりもする。笑

(スルー案件ですけども♡)

 

 

それは

自分にだけ起きていること

なのでしょうか。

 


動物たちも

本当の自分を

知ってほしいと

思っています。



だから、まずは

目の前の動物の気持ちを

一般的な情報や

教本的なものから

引っ張って来たものを使って

 

決めつけてしまわないことが

大切です。


 

動物の気持ちは

聞くことができないと

思っていることは置いといて

 

 

なんなら

動物の気持ちが聞けるように

なるとか、ならないとかは

ちょっと一旦横に置いて

 

 

まずは、こちらから先に

決めつけない。

と、意図してみよう。

 

 

たったそれだけで

動物たちは

自由に表現ができることを

楽しむはずです。


 

 

 

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