たった1日
雨でお散歩に行けなかった
それだけで
雨上がりの翌日
Marcと行ったお散歩で
「やっとかぁ〜」って
思ってしまうほど
久しぶりな感じに思えてしまう。
私にとって
この時間が
最高に幸せなのだと
再確認した気分。
語らずとも通じ合えて
この地球のすべてを楽しむ。
犬という生き物と共に
それができる
そんなちょっと
変わった
怪しい人。
どうも。
私です。（古い
雨のおかげで
潤った自然の中で
気持ちよく散歩していたら
ある桜の枝に
服をひっかけた気がした。
まるで、ぐいっと
引っ張られるかのように。
桜に目をやると
飛び込んできたのは
ちょっと不自然な桜。
木の全体が
青々とした葉で茂っているのに
今まさに満開の枝が
1箇所だけあった。
まだ、蕾だってある。
その桜が
視界に飛び込んできたから
驚いた。
この桜は河津桜。
本来ならば、時期的に
もう咲いてはいない。
遅咲きだったのね。
珍しいなー！
なんて思ったけれど
その気持ちに
少し違和感があった。
じっくりと
違和感に意識を向けた。
あぁ。。。
別に、
珍しくもなんともないんだな。
遅咲きなわけでもない。
ってね
ふと、思ったんだよね。
人も動物も植物も
今この瞬間だけを生きていて
そのことに
遅いも早いもないもんな。
ってね、思いました。
いつだって
ベストなタイミングで
すべての出来事は
起きていることを
思い出して、
こうして
常識の枠に囚われた視点から
見えた桜を
あなたが咲くタイミングは
ここだったんだねって
視点で見た桜とでは
不思議だけれど
見た目に違いがあって
なんて誇らしく咲くのだろう。
って、少し泣けた。
もう、桜が咲いていた枝には
小さなさくらんぼが
実り始めているっている
その木に
桜が咲いた。
あぁ。ほんとに。
何を始めるのも
何を終えるのも
遅いことなんてないな。
って、思った。
喜びのような
安堵のような
静かだけれど
躍動を奥に感じるエネルギーで
いっぱいになった。
自然から教えてもらうことって
とっても多いなぁと思う。
そして、毎回
大きな感動と共にある。
咲きたい時に咲く。
咲くのを待っていたのでも
狙っていたのでも
引っ込めておいたのでもなく。
不自然なようだけれど
自然なその様は
とにかく美しかった。
自然はいつだって美しくて
私の常識の枠を
簡単にはずしていく
大切な存在。
今日も
共に在ることに
感謝が溢れる。
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