以前、誤解を恐れずに言えば...と
前置きをして、
どこかに書き残したことがある。
それは
"旅立ちは祝福"である。
という言葉。
うちのアカデミーでは、
死生観についても深く学びます。
これは体験を通して。
共に生きた動物との時間に、
そう長い未来を感じられなくなった時、
悲しみの気持ちを抱くのは
当たり前のことだと思いますが、
その想いを、
動物にすくい上げてもらうことも
当たり前のように無意識で
やってしまう人が多いのも事実。
本当のところ、
動物たちはそんなこと考えてないよ。
そんなこと言ってないよ。
って場面に遭遇する機会の多さも事実。
人は、自分のエゴを捨てきれず、
最後の最期まで動物に
自分の想いを被せ続けてしまいます。
たとえば、分かりやすい例で言うと
「この子は、まだ生きたいって言ってる。」
とかね。
「死ぬだなんて思っていない。」とかね。
旅立った後なら
「この子は、死んだことをわかってない」
とかかな。
そんな風に。
でも、
一緒に暮らす動物が感じている
"真実"を知りたくて、
動物たちと心を通わせることや
お互いの一致した学びに
向き合うんだと決めて、
自分のエゴに気付いて手放していく
この瞬間を
一生懸命に生きる人もいるのです。
それは、ちょっとした
自分の中に生まれた違和感を、
放置しない人たち。
Heart Linkアカデミーの仲間たちです。
ただただ「真実」を知るために
目の前の犬を通して自分の心を見つめ、
答え合わせをしていく地道な作業。
時には分からなすぎて
途方に暮れることもあり、
孤独に感じることもあるくらい。
だけど、気づきと学びへと
真っ直ぐに向かう姿を見た時に、
あぁ。。
本当に動物が好きな人って、
こういう人だなぁって実感する。
そんな
人と魂の学びを続けられることが、
動物にとってどれだけ嬉しいことか。。。
と、心があたたかくなる。
静かにゆっくりと
老化の道を進みながら、
時に激しく心を揺らす
ハイシニア期の犬との暮らし。
こんなにも今を生きていて、
確かに共に生きてきたという
証の数々を見つめる機会をもらって
愛の時間を過ごしていながら
最期の時に
悲しみでいっぱいになってしまうのは、
それはもう本当に仕方ないことだし、
悪いことでもなく
とても自然なことだけれど
お疲れ様。
あなたの命の終わりは、
この世でのあなたとしての
お役目が終わったということ。
おめでとう。
と、言える私でありたいし、
仲間たちにはそう伝えています。
"旅立ちは祝福"
この世での学びを終えて
魂は豊かさに満ち溢れながら
天に還る時であり、
今世の卒業なのです。
今まさに、
その学びの実践の中にいる仲間を
見守らせてもらっているが、
その日常が、あまりに美しくて
いつも涙が溢れます。
自分の中の真実に気づくこと
共に暮らす動物の真実を知ること
あるがままを生きようと、
流れに身を任せるその様に
感動するのです。
あるがままを受け入れる強さ。
それは、
どんな現実も受け入れる
しなやかさがあってこそ。
こんな風に
飼い主が生きる姿をみせてくれたなら、
一緒に生きる動物たちの喜びは
どこまでも大きく
広がりがりを見せてくれるだろうと
思うのです。
想像するだけで魂が震えます。
かっこいいなって思います。
Heart Linkアカデミーで
学びを深めてくれている、かおりん
こと、飯村香織さん。
犬の食事療法のプロでもあり、
ハートリンクプラクティショナーとして、
その名の通り
ハートリンクメソッドを
フル活用しながら
愛犬たちとの暮らしを楽しんでいます。
もし、愛犬と共に生きる時間に、
奥行きのある未来を感じず、
今からもう悲しみや不安に
押しつぶされそうになっている人が
いたとしたら、
支えになるだろうと思うので、
飯村香織さんの
ブログのリンクを置いておきますね。
ご覧いただけたら幸いです。
あるがままって、
どんな瞬間を生きていても
美しいなと思います。
https://kentaro-garden.com/post-4133
今朝、仕事へ出る前の
バタバタした時間の中で
このブログをアップしなさいと
ハエトリグモがやってきた。
きっと、彼女の心の動きを綴ったものが
必要な人がいるのだろうと思った。
届くといいな。
深い学びへ到達するまでに、
易しく安心して学べるよう
講座を再構築しました！
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