津の「ふどうさんや」が日常をつぶやきます。不動産の四方山話を中心に、津の街の話題、経営者ネタなどを綴っています。
株式会社 ハートランド
三重県津市の「ふどうさんや」です。
住宅用地の開発・分譲、売買仲介、買取を主としています。
他に店舗の開発や仲介、不動産賃貸(マンション・テナント経営)をしています。
「何でも見てやろう」といろいろなジャンルの知識と人脈を形成中。
http://heart-land.cbiz.co.jp
e-mail heartland@jupiter.ocn.ne.jp
まもなく3月が終わります。今月は加盟しているイエステーションのコンペ(セールスコンテスト)が有り、スタッフ達も意気に感じてくれました。お陰さまで計13件の契約を頂戴しました。自社分譲地1駐車場用地1住宅用地4アパート用地1投資用一棟アパート4自社分譲用地の買取り2多くのご縁に巡り会え、感謝に堪えません。不動産という仕事は単純な物の売買いではなく、ローン、相続、財産形成などお客様の人生に関わることの出来る仕事だと考えています。今月の13件の契約でも沢山のエピソードが有ります。私共を信用して不動産をお任せ頂ける事を有り難く思います。さて、下のチラシは1月に出稿したチラシ。昨年2024年一年間の案件です。現状維持は後退。足元の見直しや新しい試みを続け、トライ&エラーやPDCAを繰り返す。新しい期を迎えるにあたり、改めてやるべき事を見つめ直してます。2025年も沢山の方々と巡り会えますように。
この日は次男と台湾の娘さんと大阪へ。志望校に入れず、浪人するかどうか迷ってた次男。受かってた学校の手続きが締切になるタイミングで「俺はリスクは犯さない」と、訳分からない宣言をして現役での進学に。自宅から通う大学となり、家計的には助かります。一人暮らしをして成長する面も多々あると思うので、残念な気もする。そんな一段落したタイミングで大阪へ。新しい街、ウメキタをブラブラ。確か貨物ヤード跡を再開発したんだっけ。都心に残された広大な敷地に出来た街。新しいビルにお店が沢山出店してて、ちょっと圧巻。大阪らしくない、なんて言うと叱られるかな。その後ミナミへ。年明けに東京から大阪に転勤した中高の同級生と合流。大通りは外国人観光客がすごく多かった。日本語よりも英語、中国語、韓国語、タイ語、その他よくわからん言葉が飛び交ってた。歩き疲れて入ったコーヒショッブでも、前に並んでいる方々は注文の仕方がよく分からないようで手間取ってた。自分達の順番が来て、お店の若い女性の方に聞いてみた「久しぶりにこの界隈歩いてみたんやけど、インバウンドの数、むっちゃ多いですね。通り歩いてて半分くらいかなぁと思ったわ。」「そうですね。そやけど、今日はまだ少ないぐらいですよ。いつもは半分どころか、7割8割が外国の方ですよ。」って、笑いながらアイスコーヒーを出して貰った。レイコーはもう死語かな。晩御飯食べに宗右衛門町辺りをブラブラ。京都の大学だったけど、大阪や神戸の街はほとんど知らず。思い返せばファミコンとバイトばかりで、おもろいこと知らんで終わった4年間だった。そんな中でも、ミナミ近辺は少しだけ親近感がある。岸和田の叔母宅に何度も遊びに行ってたからか、そもそも近鉄沿線に住んでるからか。なんば周辺の雰囲気がしっくりする。ほんまの大阪の方からは、「なんも知らんとよう言うわ」って、笑われてしまうかな。同級生の職場は肥後橋辺りで、住まいは江坂の方。ようやく中之島や梅田の雰囲気が掴め出したと。万博を仕切っている企業の一つなので、その応援かと思って聞いてみたら、人事マネージメントの退職者が出たので急な赴任だったと。「以前は営業や企画的な担当だったけど、今は営業担当者の統括みたいなものさ」って笑ってた。東京の時はリモートも多かったけど、新しい職場の雰囲気を掴むために毎日出社して、部下達との接点を多くするようにしてるのだと。なるほどとは思いながらも、時の動きを感じざる得なかった。まだ少し先だが、役職定年が見えてきて、大阪の次にもう一度東京に戻って、退職するつもりとか。「辞めたら何するん?暇になって、退屈やん。」と聞いてみたら、返ってきたのは、「四日市に帰るよ。家の事とかやる事も多いし。やりたい事も沢山有るし。例えば、ずっと前にお前と約束した世界一周とかな(笑)」そんな事、言ったかな。言ったな、多分。学生時代とかの口癖やったし。台湾の娘さんも次男も同級生に何度も会ってるので、遠慮無しに呑んで食べて笑ってしゃべって。ステップupを考えてる娘さんは、仕事の話を沢山聞いてた。彼らの刺激にもなったかな。まるで違うウメキタとミナミの街。酔いが進んで呂律が怪しくなった頃、不意に同級生と私との生き方の違いに被るような気がした、とこまでは覚えてる。
フリーペーパーのタウン誌つぅぴーす。出稿し始めてから15年ほど経ちます。当初は部数も少なく、出稿費も安かったのですが、今は10万部を越えて値上がりしました。毎年、更新時期に継続しようか悩みますが、今年も続けることになりました。毎号、目次横の目立つスペースに配置して貰ってます。4月号はオープンハウス2案件と新規分譲地等。全国的にどこの会社もネットを使った広告が主流になってますが、まだまだ紙媒体も大事だと私は考えてます。短期的なリターンよりも中長期的な視点で、地域やお客様方からの信頼を得ることを主眼としてます。
今週末に中日新聞販売店で全戸配布して貰うチラシです。新聞を購読している世帯が激減しているので、ポスティングも含めてエリア全世帯に配って貰います。今回はお客様方から頂いた、アンケートの一部をup。お客様からのおほめの言葉を頂けると、本当に有り難く、不動産に関わる仕事が出来て本当に幸せだと感じます。
この日は次男と遊びに来ている台湾の娘さんの3人で京都でやっているモネ展へ。晩年のモネがライフワークとしてた蓮と庭作り。庭の池周りの蓮、日本橋、柳、その他の植物を主題とした作品群。サイズ的に大きなものが多く、圧倒されました。写真は撮影が許された部屋。素材である池の蓮を、角度や時間を変えて描いてる。見応えあった。夏には名古屋にも来るようだ。もう一度行くだろうな。時代は第一次大戦の辺り。世相も厳しかった筈。この時、最愛の奥様と長男を亡くして悲しみの淵にいたモネ。どんな気持ちでキャンバスに向かっていたんだろう。そう思えば、こうやって子供達と美術館で絵を見る時間がとても幸せな事だと気付きます。
本日は次男の卒業式。3年間お世話になった校舎ともお別れ。今日は天気も良く、風もなくて暖かい。5年前の長男の時は晴れてたけど風が強くて寒かった。コロナの始まりかけで、他の学校では卒業式が中止になった話も聞いたっけ。そう思えば今日は明るい朝だと心から感じる。次男の進学先はまだ決まっていない。ギリギリまで粘って、場合によっては浪人するかも知れない。私の仕事は本人の希望と意思を尊重して、応援するのみ。親としては楽しくて満足する人生を歩んで欲しいと思う。でも失敗を恐れて何もしない人生もつまらない。チャレンジを続け、なんでも見てやろうの精神で沢山の人と出会い、チャンスを掴んで自らの道を選択していって欲しい。辛い事や挫折する事もあるだろう。時には間違った選択をする事もある筈だ。道は真っ直ぐではなく、山も谷もあり曲がりくねっている。あの角を曲がればゴールかと思えば、頂や崖が現れ、力が抜けるような事もある。何時までいっても競争からは逃れられない。でも、それらを一つ一つ越え進むことによって明かりが開けてくる筈だ。今日の朝のような温かい日差しが。いつかそんな話を2人でじっくり語り合える日が来るだろうか。その日が来るまで、もう少し見守っていこう。
この日はハウスメーカーさんの新年会。鳥羽で130名の宴会。県内各地から不動産や建築会社の方々が参加されてました。コロナ前は毎年開催して貰ってました。今回は5年ぶりとか。コロナが空けて良かったと改めて実感します。バブリーな宴会に出席できるように、日々の仕事をきっちりコツコツ。
この日はお客様の工場が完成した式典にお邪魔してきました。約4500坪の敷地。地主様18名。此方の社長様から「土地を纏めてくれた大ちゃん(私のあだ名)のおかげや。ホンマにありがとうな。」とお声がけ頂きました。此方こそありがとうございます。社長の仕事に関わらせて頂き、私自身も成長できました。感謝しかありません。
国民民主党の資料からの切り抜き。178万円にはならないでしょうが。これはこれで考える切っ掛けだと思います。日経新聞によるとこの政策を行った場合、国と地方の税収が7.6兆円減収になるとの試算があります。この不足分をどうするのか。普通に考えるなら、他の予算を削るわけですが、そんな話はあんまり出てない気がします。こちらは別の切り抜き。25年度国の予算案は115兆円を越えてます。税収は78兆円を越えてますが、不足分の多くを国債で賄ってます。そして3割強が健康保険や年金。2割強が国債の利払いや借換え。これからも高齢化と少子化は進行すします。社会保険制度がこのままだと、これからもっと厳しくなります。年金も健康保険もマッチポンプとなってます。実質破綻してます。こちらは国の予算の推移。アベノミクスが始まった時にギアが上がり、コロナで一気にトップギアに入りました。今は一段下がったぐらい。しかし、コロナ前の水準には戻らないですね。歳入のうち税収で不足する多くは国債で賄われています。このグラフはその推移と累計。こちらは各国の物価の推移。日本と中国以外の国はコロナ後に急激な上昇してます。日本も少し遅れて上昇してますが、他国と比べればそれ程でもない。このままなのか、それともこれから急激な上昇を迎えるのか。此方は原油の国際価格と国内ガソリン価格の相関図。岸田内閣では経済対策としてガソリン補助金を出してました。それを加味すれば、原油は下がってもガソリン価格は大幅に上がってます。此方は円ドル相場の推移。東北の震災の際、1ドル78円程度でした。昨年夏に160円を越えました。米ドルに対する日本円の価値は半分になりました。ガソリンだけではなく、小麦やコーヒー等をはじめ輸入物資の価格が上がりました。スーバーで買物すれば、実感します。その理由は様々ですが、大きな要因は円安だと私は思います。では、なぜ円安が進むのか。米国と日本との金利差が主因との説があります。国債発行して通貨量が増えたと国際市場に認識された事が要因との説も。昨年一年間の円ドル相場の急激なアップダウンを振り返ると、メカニズムは複雑です。いわゆる先進国でこれ程動きがある国も少ないのでは。円安はこれからどうなるのか。それは分かりません。しかし、私は中期的には円安に進む可能性は高いのではと考えてます。そして、そこに端を発してのインフレがますます進行するケースもあり得ると。100%の確信はないけど、可能性はある。円安に全てを賭けるつもりはありませんが、そうなる可能性も考えて資産運用する必要は感じてます。つづく
初日の出一年の計は元旦にあり。良い一年になりますように。
今年から従業員数51人~100人の企業等で働くパート・アルバイトが新たに社会保険の適用になりました。103万円の壁のような大きな話題にならず、議論もないまま決められてます。近いうちには51人以下の企業でも社会保険適用が義務になるのではないでしょう。社会保険なのでいつかは年金として還元されますが、今だけを考えると手取りが減ります。また、労使折半なので雇用する企業の負担も増えます。まぁ、労使折半とはまやかしで、企業側から見れば給与と同じなんですが。そしてこの労使折半分は実は対象者の年金に加算されてません。年金給付便を見てみて下さい。莫大な金額がどこかへ消えてます。これは消える年金です。この事、ほとんどの方が知らないのでは。与党をはじめ国側はバレると面倒だから話題にしないんでしょうね。票が減らないように、文句が出ない取りやすいところから取る。実質的な増税だと私は認識してます。『給与明細チェッカー(四公六民を越えてるわ)』Xの記事に出てたアプリ。給与明細の内訳とその使われ方を表示してる。給与明細チェッカー DEMO | Warimizu.comアプデ情報: 2024-05…ameblo.jpつづく
103万円の壁が話題になってますね。主婦や学生さんがパートで働く場合、年収103万円までの範囲で抑えがちです。しかし、最低賃金が引き上げられ、時給が上がってます。結果、労働時間が減ってます。パートさんが戦力の企業、特に飲食店や物販は人手不足に悩まされてます。この壁が引き上げられるようです。178万円で決まったかのようでしたが、与党がひっくり返して123万円の案で決定されたようですね。弊社にもパートスタッフが複数おり、103万円が123万円になった事は歓迎ムードです。月15時間程度今までよりも多く働いて貰えそうで、私もありがたい。しかし、よくよく考えると本当にこの事が手放しで喜べるのかと考えてしまった。つづく
年初に作ったやりたい事30。遊び事が多いけど、1/3も実行できなかった。出来たにこした事はないが、やりたい事を考えるのは楽しい。少しでも試みようと思う気持ちが大切。2025年は何をしよう。ちょっと背伸びして、来年のやりたい事や目標をそろそろ考えます。
月末に配布されるフリーペーパーの原稿です。2024年度は71件の契約でした。買取りも10件以上しているので、合計契約件数は年間80件越えてます。目先の利益に拘らず、長期的な目線で地域の支持を得る事を目標の一つとしてます。ガツガツしてないので、件数や利益は伸び悩みぎみですが、それはそれで良いのかなぁと思ってます。ただ、現状維持に陥らないようにはしないと。新しいことに興味を示し、絶えず変化をしながら。
今週のチラシです。年末年始、新学期、お盆の時期などにチラシを配布してます。新聞を購読しているご家庭が減っており、チラシの反響数も低下しているので以前より出稿機会は減らしています。Hpやポータルサイト、インスタやLINEなど様々なツールが出来て、広告手段が変わってきてますね。今回は中日新聞で講読者以外のご家庭にポスティングするという全戸配布での出稿です。下の似顔絵は私です。似てるかな(笑)
自宅近くの店舗で見つけた貼り紙。居酒屋だったけど、閉店したんだ。常連さん以外は入りにくいイメージがあって、近所だけど一度も覗いたことが無かった。此方のお店、2年ほど前にランチ始めますとの貼り紙があった。1年位前にはモーニング始めましたの貼り紙を見た。先細りすると目先の事にあれこれ手を出してしまう。木を見て森を見ず。一息着いて俯瞰すればとは思うが、当事者となればそれも難しい。商売は難しい他人事だと思わず、自戒せねば。
写真は事務所近くの高田本山専修寺周辺で行われるお祭り。スタッフの皆は真面目に仕事してて、誰も構ってくれないので一人ボチボチ見に行ってきました。浄土真宗高田派の総本山。此方の建物は国宝です。夜にはデジタルアートナイト。昨年チラッと見たけど、雰囲気あります。少し前まで行動規制が有ったことを思えば夢のようです。
夏に買取りした土地。駐車場用地としての粗造成が終わりました。駐車場として保有するか、投資案件として売り出すか、それともその他の用途で販売するか思案中です。今年1月から中古住宅、分譲用地など11件の不動産を買取りしてます。今年買取った物件に銀行の抵当権は付けていません。自己資金と私募債で賄ってます。合計3億円までは即金で買えるようにしてます。どんな物件でも買えるわけではなく、検討出来ても役所調査とかするので、即金は誇大広告か。
人生は長い旅路。その道のりは平坦ではなく、先も見えない。歩いても、立ち止まっても、時間は唯々進んでいく。地図が有っても、間違える時もある。意にそぐわない事で、方向を変えざるえない事もある。道に迷ったら慌てるし、やる気も無くなる。誰かのせいにして怒ったり、自分をなじって落ち込んだり。目的地やその為の目標は要る。無ければ漂流してしまう。計画は作らないといけない。成功の確率が高まる。が、それらは変わっても良い。間違ったと思えば一旦立ち止まり、道を変えたら良い。原因を考え、良い手段を考える。向かう方向は明るく良い道と思えば、足取りも軽やかになる。臨機応変に。出来るだけ俯瞰的に。最善の道を探す。日々の歩みをキョロキョロと周りを見渡し、鼻唄を歌いながら進む。険しい山や谷を乗り越えれば自信に繋がり元気も出る。大切なのは、行先ではなく道程。Life is a journey, not a destination.
この日は中高の同級生と2人で京都へ。最初は4人の予定だったのが仕事の都合で2人はドタキャン。2人きりだと緊張するかと思ったら杞憂に終わった。ずーっと喋ってる。お互いの家族、友人、近況も交えながら、話が尽きない。昔と変わらんわ。ドイツに嫁入りしていった彼女。数年に一度、実家のご両親に会いに帰ってくる。今回は1人で。旦那さんはドイツで仕事。彼女の専攻は仏文。大学卒業してスッゴい会社に就職したのに、あっさり辞めて2年間パリに留学しに行ってた。嫁入りしてドイツに行ってからドイツ語をマスターしてる。旦那さんにも何度かお会いしたことあるけど、すごく感じ良い方。義理のご両親にも可愛がられている様子。幸せやな。帰りの車中、「2人でこんなにゆっくり話したん初めてと違う?」「そうかなぁ。そうかもしれんな。」「あんたの事はよく知ってたつもりやったけど。今日は色々話せて良かった。」「来年は旦那さんと一緒に京都の夜遊びしよ。日本語ペラペラやから俺も気楽やし。そや、大阪の同級生らも呼んだろか。」「それやったら京都と大阪で遊んだらエエやん。段取りしといてな。」高校を卒業して◯◯年。12才で同じクラスになった時の事を思い返す。何年ぶりかに会っても、何にも変わらない。『新学期』中学校からの同級生から連絡が来た。ドイツへ嫁に行ったMさんが4月中旬に里帰りしてくる。ついてはプチ同窓会をする旨。そして店の予約等の段取りを整えて貰えないかと…ameblo.jpご縁に唯々感謝するばかり。紅葉には少し早かったけど、清んだ空気が気持ち良かった秋の1日。