まりさん、のり子さん、ひろしさんの疑問に、
ハートフルちゃんが丁寧にわかりやすくお応えします
まりさん(20代・女性):
最近、うつ、自殺の話題をよく耳にするようになり、心理学、
カウンセリングを勉強しようかと考え始めている。
のり子さん(30代・女性):
カウンセラーして手に職を持ち、社会貢献活動を目指したいと考えている。
ひろしさん(40代・男性):
職場で上司とあわず、うつ病で休職したが認知行動療法で回復。
その経験を活かし、同じ悩みの方を支援したいと考えている。
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ハートフルちゃん:
「6月生水曜日・19時-21時のクラスにて、認知行動療法の実践が、
残すところあと1回となりました」
のり子さん:
「今日勉強した、『問題解決技法』について、私も興味があるんですが、
どんなものなのか詳しく教えて貰えますか」
ハートフルちゃん:
「ブレインストーミングって聞いたことはありますか」
のり子さん:
「初めて聞きました…片仮名が出て来ると、難しそうですね」
ハートフルちゃん:
「大丈夫ですよ例えば摂食障害を例にとってみましょう。
過食嘔吐をやめて、よりよく生きたいと思っているクライエントさんが、
問題解決技法によって、どんなふうに解決・改善していくのか。
まずは、状況を具体的に表現します」
のり子さん:
「いつ、何処でどんなふうに、過食嘔吐したかですね」
ハートフルちゃん:
「そして、より良い方向に持っていけるよう、認知を整えます」
のり子さん:
「どう考えてみると、良い方向に持って行けるかを考える、
ということですね」
ハートフルちゃん:
「そうです。そして、現実的な解決・改善状況をイメージします」
のり子さん:
「いきなり『過食嘔吐を絶対しない』ではハードルが高いですものね。
私も、『今年は絶対痩せる』と自分に課題を課すのですが、
ハードルが高すぎていつも挫折します」
ハートフルちゃん:
「そんな時は、問題解決技法を用いるといいですね。
イメージが出来たら、その実現のためにどんなことが出来そうか、
行動的/認知的な工夫をブレインストーミングします」
のり子さん:
「ここでブレインストーミングが出て来るんですね」
ハートフルちゃん:
「そうなんです。例えば、
『食べ物を戸棚にしまっておく』『食べたくなったらテレビを見る』
『散歩して気を紛らわせる』『食べたつもりで500円貯金する』
などなど、たくさんたくさん、挙げていきます」
のり子さん:
「それを、全部やるのは大変そうですが…」
ハートフルちゃん:
「大変ですよね、だから、挙げた方法について1つずつ、
有効性(役に立ちそうか)、実行可能性(出来そうか)
を検討して、絞り込んでいくんですよ
そのうえで実行計画を立てて、実践していくんです」
のり子さん:
「なるほど。手順を追って実行していけば、出来るような気が
してきました」
ハートフルちゃん:
「日常生活の問題によりよく対処するための問題解決スキルですよ。
実行して検証していくことが大切なので、まずは心をゆったり持って、
1つずつ取り組んでいきましょうね」
認知行動療法で高い実績を誇る
E-mail:hc@heartfullife.jp
TEL:03-5321-6180
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・新宿校は、3クラス(水曜・木曜(夜)・土曜クラス)
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