登るだけじゃ飽きちゃう子どもを楽しく登らせる方法

◼️2歳児にはゴールにおもちゃ作戦
◼️5歳児にはモンスターごっこ作戦



子どもがジムに来て登りたいー!と言って、ガツンと登るのはうちの2歳児と5歳児は15分ほど。長い時で30分くらい。

それ以降は飽きてしまったりして、ジムの近くの公園に行ったり、ブロックしたり‥。

うちみたいに夫婦揃ってクライミングするので何時間もジムにいたい家族や
親はクライミングしないけどお子さんを登らせに連れてってもすぐ飽きちゃって、せめて料金分くらい元を取って登ってほしいと思われる方、

もう少し子どもに頑張って登りを楽しんでほしいと思うこともあるでしょう。

そんな時のアイデアです。

キッズ講習なんかでも試したりして効果のあったものをご紹介します。


◼️2歳児にはゴールにおもちゃ作戦


2才のちとちゃんには、大好きなピンクのおもちゃをゴールに置いておきます。

すると、もう飽きた〜登らない〜と言ったちとちゃんも、やる気がまたみなぎる!

(安全に注意して、おもちゃも大人の手の届く範囲に置いて、ほかの方の迷惑にならないように。)

*スポット(いつ落ちてもいいように後ろで安全に落ちられる補助をすること)に自信のない方、おもちゃだとジムの許可が得られない時は、
おもちゃでなくてもハンカチや折り紙、可愛い付箋など危なくないものがいいかもしれません。
相談してみてください。











◼️5歳児にはモンスターごっこ作戦

5才のチク坊には、
例えば大きいホールドをモンスターにして、

「モンスターに触らないように登ってゴールまで行ってみて!」

と遊ばせます。





小学生くらいになれば、例えば

「黄色のホールドが爆弾だから、黄色は足も手も触らないでゴールまで行こう!」

と遊べます。


チク坊には、リーチ的に距離が遠くなることもあるので色分けにしてしまうと少し大変です。

また、

「ママの手がモンスターだから、触ったらアウトね〜」と言って

下から手をぐるぐるしてあげると、楽しく上まで登って行きます。


スポットしながらモンスターごっこができます。


親御さんがクライミング経験者でスポットができ、子どものクライミング能力の見極めができる方などは、

タオルなど使って、

「タオルがモンスターだから触ったらアウトね〜」


と言って
下からタオルをぐるぐるしてあげると、楽しく上まで登って行きます。

タオルだと距離が伸びるので、上に行くまで楽しめます。








いずれも注意として
絶対登れるはずなのに甘えて登っていかない時、怖がってるふりして明らかに甘えているだけの時など効果的で、
子どもが自分の限界グレードを挑戦している時は、お控えいただき、限界への挑戦を見守ってあげてくだい😅

また、道具を使う場合はジムのスタッフさんに一応相談してくださいね。










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