ヒールフックをするときなど、カラダの軸の方向に挟み込んで行く場面では、内転筋つまり太ももの内側はとても重要です。



お年を召された方で、腰が曲がって足がO脚になっている方や、下腹が出てお尻もダラン引き上がってなくて足がO脚になっている方など見かけることがあるかもしれません。

そうでなくとも、普段から意識しないと太ももの外側ばかりを日常では使うことが多くなります。

内転筋を意識して使えば自然とお尻が締め上がってスッと姿勢も良くなりますし、お腹も凹みます。


もちろんクライミングにも生かされてきます!






そこで、簡単に内転筋を意識をできるトレーニングをご紹介します。


オススメは1リットルの炭酸ペットボトル。

1リットルが直径がちょうどよく、炭酸の丸いペットボトルのペコペコできる具合がちょうどいいのです。




これをお股に挟んで落とさないように。

できるようになったら、脚全体を使うのではなく、内転筋だけを意識してペコペコ凹ませてみて下さい。
結構はじめは難しいですよ!





この地味トレーニングを積んでいくと、デリケートなヒールフックも足が外れにくくなり、
ハイステップやデリケートな立ち込みでも、今まで使えていなかった内転筋が使えるようになることで、楽にこなせることができるはずです!

私はご飯を作るときにこのペットボトルを挟んで作ったりしています。


日常の中に取り入れてみてくださいね😊






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