クライミング用語の認識違い問題☝️ 仕事をしていてものすごく感じるのが
クライミング用語の認識違いがあることです。
特に
●ボルダリング=室内のジムで人工の壁を登るものと思ってる問題
ボルダリングジムが増えてきて、ジムで登ることがボルダリングというふうにとらえられて、外でのボルダリングはボルダー(岩塊)を登るロッククライミングという感覚?
もう、こうなったら、人工壁は、スポーツボルダリングという名前にするとか😅
岩のボルダリングはロックボルダリング?訳すと岩岩登るになっちゃう💦😅❓
●人工壁をインドアクライミングと表現してしまってる問題
外でやる大会もあるし、場所によっては外にもルート壁あったりするし😅
人工壁を果たしてインドアクライミングとする表現が正しいのか?どうか💦
いや、やはり、人工壁にしよう😅
●スポーツクライミングの意味が2つある問題
最近ではオリンピックで大々的にスポーツクライミングという名称が広がって、
殆どの方が、
「人工の壁を登る競技名」
というイメージでしょう‥
しかし、国体では山岳競技と呼ばれています。
すると、正しくは
「オリンピックにおける人工の壁を登る競技であり、リードとボルダリングとスピードの三種目複合のコンバインド形式で行われる競技名」
でしょうか😅
しかも、
クライミング歴の長いクライマーなら、スポーツクライミングといえば、オリンピックの競技名より、
ボルトルートクライミングのイメージをするでしょう。
ボルトのルートクライミングとは、トラディショナルクライミングと対比になり、
トラディショナルクライミングが、プロテクションとなるボルトなど元々岩に何も打ち付けてなく、登りながら打ちつけたり、カム、キャメロット、ナッツと呼ばれるナチュラルプロテクションを設置しながら登るスタイル。
スポーツクライミングは、岩に最初からボルトが打ちつけてあり、それにカラビナ、クイックドローをかけて登っていくクライミングスタイル。
しかも、正しくは
sport climbing なので、先輩方は、スポートクライミングとおっしゃる方もいます。スポーツは、複数形となり日本独特の言い方なんですね😅
言葉は生ものだと思います。
おそらく、スポーツクライミングは、オリンピックの競技名の認識が広がり、ボルトルートクライミングにおけるスポーツクライミングは死後になるのかなぁ‥。 国体も山岳競技でなくスポーツクライミングになる日が来るのかもしれません。
https://www.nhk.or.jp/hamatta/housou/181002/index.html
🎀日経Gooday「尾川とも子のボルダリング入門」
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/15/092900040/?ST=m_exercise