クライマーのクライマー意識とは何か?というテーマ。

それは!
「アイドリングができている人」


コンペで言えば、

「ボルダリングの試合5分間のトライとトライの間にでも決して姿勢が緩まない人」


ボルダリングジャパンカップをトレーナーの山下先生と見ていて、1トライ目落ちて、2トライ目のためにオブザベ(下見)し直している場面。

「この子、この子、もうダメじゃんね、片足にバランス悪く体重かけて、お尻も緩んで、だら〜んって姿勢しちゃってる。試合中なのに。これから2トライ目するんでしょ?アップが無駄になっちゃってるじゃんね。」


と。

はい、私も正直よくやります💦

先生に習ってからは、一応気をつけているつもり。


つまり、この選手は

「アイドリングできてないのです。」


落ちた瞬間、カラダメーターが0に下がって、登りだす直前にメーターを100まで上げる。

これ、よくないですよね‥


例えばこんなこと。

私が最近面白くて見てるテレビが唯一あります。

「アンミカ先生のパリコレ学」
という番組を見ています。

読者モデルやモデルの卵を含めた人を集めて、いろいろな審査をして、パリコレに行く人を一人選ぶ、

というものですが、プロとアマの違いはなんだろ!ってすごく考えさせられる😅

モデル意識の高い方は、
アンミカ先生の話を聞いたり、ほかの人の審査を見ている間も、モデル意識を持って、そういう姿で立って聞いています。

そうでないひとは、手を前で組んだり、普通に話を聞いてる人になってます。

それと一緒だと思うんですよね。


アイドリングができてる選手は勝ち抜いている。


では、
コンペティターでないクライマー、
私たちがジムトレでできることは、
1.2時間の集中してやるときに、
トライとトライの間に、
細かい筋肉を動かし続けることでアイドリングになります!

手首、足首など、動かしたり、ガムを噛んで口を動かし続けたり、
おしゃべりし続けるのもよいでしょう。

細かい筋肉を動かし続けることで、大きい筋肉を動かすためのアイドリングになります。


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にも書いてありますので、ご参考までに😊



ジムの椅子に座った瞬間、一気に腹を緩めて猫背にするのは、アイドリングできておらず、非常にもったいないですよね。

上の選手と同じことになってしまいます。

下腹、お尻の穴を引き上げて姿勢を正して座ったり、
お尻にペンでもいい!



ぜひ、気をつけて見てくださいね!



⬇️これが、よくないですから!


(Learned by シンクロセラピー山下あかざ先生) 

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