ボルダリングメンタル~リーチがないと悩むなら、トレーニングの積み方。


旦那さんから、いいネタを提供していただきました😅いつもは、ブチー‼️ってキレたままですが、もう、ネタ、ネタ、いいネタありがとうですわ😅悪口っぽく聞こえますが、決して悪口ではないですので😅


56年ぶりのジムに登りにいって、

旦那「どうだった~ここのジムの課題?面白かったね」と聞くので、

私「そうだねぇ、でも、強傾斜はホールドガバだけど、遠い課題が多くて、薄傾斜と同じグレードできなかったなぁ」

旦那「ふーん、セッターみんな背の低い人なのにね」


ブッチーーーー‼️ですわ‼️‼️‼️


私「ほら、ホールドはよかったから、バンバン系が多かったってことね、苦手だから、おほほほほ~」


と、その場は取り繕いましたが。


これこれこれ!

前回ボルダリングトレーニングの「人と比べちゃダメなの?」という記事に書いた、心理と同じこと。


なんで、私、この旦那さんの言葉にイライラしたんだ?って。


旦那さんの言葉のエネルギーに、


セッターみんな背の低い人なのにね

だから、背の低い人にも合う課題だから、ともちゃんのリーチにも合って登りやすいはずなのにね、

だから、登れないのは課題が遠いとかリーチのせいにするなよ!リーチのせいじゃないだろ!


さらに、

リーチのせいじゃないよね、俺はリーチ云々言い訳しない、立派なクライマーだ、


リーチを言い訳にする、ともちゃんは、ダメクライマーだよな。


って、セッターは背が低いのにね、の一言に、

自分の私へのクライマー的評価まで、入るー!!


だったら、

なんで、自分はリーチを気にしないと言っておきながら、セッターは背が低いと、リーチィな言葉を出したのだー!?


だから、イラーーーーー‼️


リーチのせいって言ったら悪いんかい!リーチのせいにしないのが立派なクライマーなのかい!

じゃあ、実力不足って言ったら、立派なクライマーなんかい!


しかも、私は、遠い、と言っただけで、リーチが私がなかったから登れなかったとも、何にも言っとらんぞー!と。

それに、本当に、本当に、リーチじゃんって時も、あるんだよ!


と、分析して、気持ち吐き出すだけ吐き出しといてーーーーふぅーーーー


で、外国の岩いってもリーチな課題で困ったことががないという、背の高い旦那さん。それは、それで、狭い足上げ課題では、なんだかんだ、苦労してます。特に手に足が多いルーフ課題。

リーチで出来ない、出来ない、リーチある人はいいなぁ、と常に世間では羨ましがられていますが、

旦那さんは旦那さんで、リーチがあるから苦労してないって見られるのが、イライラするんですわ‥。リーチない人はいつでも悲劇の女王、リーチあるは人は悪魔みたいな😅これまた極端な例ですが😅


それは、これまで連れ添って、ちゃんと見てます。

リーチィな人だって、そうやった目で、世間から評価されたくない、だからこそ、リーチな課題で登れなかった、なんて言うな!って😅


何事も、それぞれ、メリット、デメリット、必ずあります。あるんです。


人と比べないことや人の評価を気にしないひと、リーチを言い訳しない人、が、立派なクライマーなのでしょうか??

そもそも、立派って何よ?


私は、そういう思いも持つことを、ちゃんと自己分析して、わかった上で、どう、それを扱って行こうか、栄養にして消化していこうかと、悩みに悩み解決していく人の方がよっぽど立派な気がします💦


それに、リーチのせいにしたらいけない、いけない、と、蓋をすればするほど、どんどん湧き出てきます。無尽蔵に。


でも、


ないもんは、ないんです!!どこからも出でてきやしません。

明日いきなり10センチ伸びることもない。


だったら、リーチかないならないなりの登りのトレーニングをしないと、

レベルアップしたくても、できない。


リーチがないというピンチをチャンスに変えるのか?

リーチがないというピンチをピンチのままで過ごすか?


それが分岐点。


これを山下先生のケアで学びました。


リーチがないは、チャンスなんです!

ないからこそ、できることがある!


じゃあ、具体的にどうトレーニングすればいいか?


リーチにもまさるパワーをつければいい!

と私は最初そう考えました。


そして、え?つく?ほんとに、リーチにまさるパワーが、私につけられるか💦とツッコミ。


この考えは、

仕事で、人の名前を覚えられないので、覚えられるように名刺をもらった1000人の名前を覚えたい。

そのために、110人の名前をひたすら覚えるトレーニングして、覚えていって、100日後、1000人覚えられてる予定。

と、おなじことだったとわかりました😅


これ、ほんと?尾川さん、これで1000人覚えられる!?

と、トレーニングケアで山下先生にツッコミ💦


確かに、私の頭じゃ覚えられない💦50人覚えたところで1人目忘れてる。いつまでたっても1000人行かない。


つまり、パワーをつけるために、ひたすら、キャンパや懸垂を150回やって、一年後、リーチにまさるパワーがついてるか?


と言ってるのと同じ😅

そんな、続く?できる?できたとしてグレードあがる?と、さらにツッコミ💦


ちなみに、こんな実話がありまして、親指から小指まで全部一本指懸垂できるのに、5.10が登れないクライマーがおりました。


つまり、非生産的なトレーニングを積んでも、問題がいつまでたっても解決しないのです。


可能性はゼロではないと思いますが、

ものすごいエネルギーと、まさに無謀なトレーニングと化してしまいます。


では、どういうトレーニングを積めばいいのか?

ボルダリングは、自分の体を使って登るスポーツです。だからこそ、自分の骨格、筋肉、呼吸に合わせたトレーニングを積んだ方が、絶対に効果が出るし、早い!というわけです。


で、7月の予定で今度出版される本にも、そのトレーニングが少し紹介してありますので、ぜひ、参考にしてみてください~。


と、宣伝にさせてください🙇🏻‍♀️失礼しました。





http://ogawatomoko.com