ボルダリングメンタル~リーチがないと悩むなら、トレーニングの積み方。
旦那さんから、いいネタを提供していただきました😅いつもは、ブチー‼️ってキレたままですが、もう、ネタ、ネタ、いいネタありがとうですわ😅悪口っぽく聞こえますが、決して悪口ではないですので😅
5、6年ぶりのジムに登りにいって、
旦那「どうだった~ここのジムの課題?面白かったね」と聞くので、
私「そうだねぇ、でも、強傾斜はホールドガバだけど、遠い課題が多くて、薄傾斜と同じグレードできなかったなぁ」
旦那「ふーん、セッターみんな背の低い人なのにね」
ブッチーーーー‼️ですわ‼️‼️‼️
私「ほら、ホールドはよかったから、バンバン系が多かったってことね、苦手だから、おほほほほ~」
と、その場は取り繕いましたが。
これこれこれ!
前回ボルダリングトレーニングの「人と比べちゃダメなの?」という記事に書いた、心理と同じこと。
なんで、私、この旦那さんの言葉にイライラしたんだ?って。
旦那さんの言葉のエネルギーに、
セッターみんな背の低い人なのにね
→
だから、背の低い人にも合う課題だから、ともちゃんのリーチにも合って登りやすいはずなのにね、
→
だから、登れないのは課題が遠いとかリーチのせいにするなよ!リーチのせいじゃないだろ!
さらに、
→
リーチのせいじゃないよね、俺はリーチ云々言い訳しない、立派なクライマーだ、
→
リーチを言い訳にする、ともちゃんは、ダメクライマーだよな。
って、セッターは背が低いのにね、の一言に、
自分の私へのクライマー的評価まで、入るー!!
だったら、
なんで、自分はリーチを気にしないと言っておきながら、セッターは背が低いと、リーチィな言葉を出したのだー!?
だから、イラーーーーー‼️
リーチのせいって言ったら悪いんかい!リーチのせいにしないのが立派なクライマーなのかい!
じゃあ、実力不足って言ったら、立派なクライマーなんかい!
しかも、私は、遠い、と言っただけで、リーチが私がなかったから登れなかったとも、何にも言っとらんぞー!と。
それに、本当に、本当に、リーチじゃんって時も、あるんだよ!
と、分析して、気持ち吐き出すだけ吐き出しといてーーーーふぅーーーー
で、外国の岩いってもリーチな課題で困ったことががないという、背の高い旦那さん。それは、それで、狭い足上げ課題では、なんだかんだ、苦労してます。特に手に足が多いルーフ課題。
リーチで出来ない、出来ない、リーチある人はいいなぁ、と常に世間では羨ましがられていますが、
旦那さんは旦那さんで、リーチがあるから苦労してないって見られるのが、イライラするんですわ‥。リーチない人はいつでも悲劇の女王、リーチあるは人は悪魔みたいな😅これまた極端な例ですが😅
それは、これまで連れ添って、ちゃんと見てます。
リーチィな人だって、そうやった目で、世間から評価されたくない、だからこそ、リーチな課題で登れなかった、なんて言うな!って😅
何事も、それぞれ、メリット、デメリット、必ずあります。あるんです。
人と比べないことや人の評価を気にしないひと、リーチを言い訳しない人、が、立派なクライマーなのでしょうか??
そもそも、立派って何よ?
私は、そういう思いも持つことを、ちゃんと自己分析して、わかった上で、どう、それを扱って行こうか、栄養にして消化していこうかと、悩みに悩み解決していく人の方がよっぽど立派な気がします💦
それに、リーチのせいにしたらいけない、いけない、と、蓋をすればするほど、どんどん湧き出てきます。無尽蔵に。
でも、
ないもんは、ないんです!!どこからも出でてきやしません。
明日いきなり10センチ伸びることもない。
だったら、リーチかないならないなりの登りのトレーニングをしないと、
レベルアップしたくても、できない。
リーチがないというピンチをチャンスに変えるのか?
リーチがないというピンチをピンチのままで過ごすか?
それが分岐点。
これを山下先生のケアで学びました。
リーチがないは、チャンスなんです!
ないからこそ、できることがある!
じゃあ、具体的にどうトレーニングすればいいか?
リーチにもまさるパワーをつければいい!
と私は最初そう考えました。
そして、え?つく?ほんとに、リーチにまさるパワーが、私につけられるか💦とツッコミ。
この考えは、
仕事で、人の名前を覚えられないので、覚えられるように名刺をもらった1000人の名前を覚えたい。
そのために、1日10人の名前をひたすら覚えるトレーニングして、覚えていって、100日後、1000人覚えられてる予定。
と、おなじことだったとわかりました😅
これ、ほんと?尾川さん、これで1000人覚えられる!?
と、トレーニングケアで山下先生にツッコミ💦
確かに、私の頭じゃ覚えられない💦50人覚えたところで1人目忘れてる。いつまでたっても1000人行かない。
つまり、パワーをつけるために、ひたすら、キャンパや懸垂を1日50回やって、一年後、リーチにまさるパワーがついてるか?
と言ってるのと同じ😅
そんな、続く?できる?できたとしてグレードあがる?と、さらにツッコミ💦
ちなみに、こんな実話がありまして、親指から小指まで全部一本指懸垂できるのに、5.10が登れないクライマーがおりました。
つまり、非生産的なトレーニングを積んでも、問題がいつまでたっても解決しないのです。
可能性はゼロではないと思いますが、
ものすごいエネルギーと、まさに無謀なトレーニングと化してしまいます。
では、どういうトレーニングを積めばいいのか?
ボルダリングは、自分の体を使って登るスポーツです。だからこそ、自分の骨格、筋肉、呼吸に合わせたトレーニングを積んだ方が、絶対に効果が出るし、早い!というわけです。
で、7月の予定で今度出版される本にも、そのトレーニングが少し紹介してありますので、ぜひ、参考にしてみてください~。
と、宣伝にさせてください🙇🏻♀️失礼しました。
http://ogawatomoko.com