自分の限界グレードにチャレンジする時、また、そのチャレンジがなかなか達成しない時、あたなが「信じるもの」は何❓
先日会った日本舞踊家の花柳廸薫(みちかおる)先生、通称みっちー先生と呼んでいるのですが😅
本当に、道を極めてる人は、話を聞くたびに、悟りの境地にいるような気がしてなりません😅
こんな話もしました。
「チャレンジってね、0を100に作り上げることじゃなくて、過去にやってきた積み重ねがあって、新しいことやるっていうのは、100のうちのほんの1割2割なのよね。
8割は過去にやってきたことなの。
だから、信じるとしたら、過去の自分なのよ!
って、私のフェイスブックに書いたらね、
『私は、未来の自分を信じます~!』
なんて、コメントしてきた人がいてね、
ん!甘いな。
って思ったの。」
という、みっちー先生のお言葉。
これって、ボルダリングに例えると、自分の限界グレードにチャレンジするのと似てますよね。
私はこの話を聞いて、
過去の自分を信じるって、過去の栄光にすがるでは、ないということは、すぐにわかったのですが、
未来の自分を信じるって、たしかにいってしまいそうな自分もいたりしました😅
たしかに未来の自分を信じるのも大切だけど、
でも、考えてみたら、過去に何もかったら未来の自分が信じられるか⁉️と。
自信って言うけど、その自信って、過去にやってきたって自分のことで、
極論ですが
たとえば私が、やったこともないゴルフで、三年後の未来の自分を信じて賞金王になりますー!
って、アホかー😅
ですよね💦
3級ジムクライマーが外岩初段に限界チャレンジして頑張ってる場合。
三段はチャレンジする?
それは、0を100と同じぐらいのことかもしれません。
数ある中からその初段をやろうとした理由は??
やはり、そこにも過去の自分がいる。自分はこれが得意でこれをやってきたから、この初段なら頑張れば登れる。かも!?
と考えるかと思ったりしたわけです。
限界チャレンジするのに不得意な初段はまず選ばない。
過去の自分が自信であるような気がします。
過去の栄光にすがるとかでなく、
自分が過去に続けてきたトレーニング。
そのトレーニングも過去に
一度だけ単発で100やったトレーニングと
1でも何年も毎日続けていたトレーニング
どちらが自信になるか?
毎日、何にも意識せずただやった1と
意識的に毎日やった0.1と
どちらが自信になるか?
そう考えると、
限界チャレンジがなかなか到達できない時、諦めそうになっちゃう時、しんどくてしんどくて、苦しくて苦しくて立ち上がれない時、
信じられるのは
過去にやってきた自分か?
未来の自分なのか?
昨日の自分を信じて、明日の自分を信じるために、今日の自分を積んでいく。
それが、自信に繋がっていくのだと思います。