ボルダリングトレーニング〜下着を変えただけで強くなれる!強くなりたいならTバックを履け!



キャ〜ッ!って思われるかもしれません。ちなみに男性用も売ってます。では、なぜ?Tバックなのか!?


前回の記事で、Let's!クライミングの走り書きにも書きましたが、体の内臓ごと持ち上げておくことが軽く登れる秘訣。軽く登れれば届く範囲も広がる!


結局のところ、いっくら筋トレしても、いっくら体幹を鍛えても、中身の内臓が持ち上がっていなければ、それを持ち上げるための無駄な筋トレ、体幹トレが追加となってしまうわけです。


体の半分以上の重さが内臓な訳なので、これを猫背になってお腹がポッコリと出て、下がったままにしておくのは、無駄の極み‥。


じゃあどうやって持ち上げるか?というと、横隔膜の引き上げと骨盤底筋の押し上げで持ち上げるわけです。


横隔膜の引き上げは、呼吸トレ。

腹式呼吸で、ゆっくーり鼻から吸って、ゆっくーり口から吐く、できないけど1分で吸って1分で吐くくらいゆっくりで、空気が背中まで入るくらい。これを正しい姿勢で胸や肺を広げた状態で。しなやかに横隔膜が動くようになれば、持ち上がってくる。


でも、結局は、重力があるので、持ち上げるより、押し上げだ方がもっと、内臓があがる。


そこで、骨盤底筋でも押し上げてあげる。そのトレーニングが、女性だと膣筋とか、肛門筋を締めると骨盤底筋が鍛えられるわけだが、なかなか自力だと難しい。

産後のケアなんかでガクガクになったお股の骨盤底筋トレを産院なんかで教えられますが、意識するのが難しい。


そこで、簡単にできるのが


「お尻にペン挟み」


お尻に挟んだペンを落とさないようにする!

これで骨盤底筋を維持させて、内臓を持ち上げる!

まあ、結局のところ、


お尻の穴を締めろ!


ってやつです。


でも、ペンをつけたままだと登れないので、Tバックで意識されるというわけです。


でも、特に女性は、臀部の冷えもトレーニングの大敵。股関節周りが冷えで動かないと登れないし、怪我もするし、なので、普通の下着もその上に履いて、二重にするのがベストです。


というわけで、本日のできなかったムーブ。

Tバックを意識して登れたときのムーブの差がこれです。

取れたときは、体がきちんと上がってるのがわかると思います。


(単にお尻の穴を締めるだけでは、意味がないです。猫背で内臓が持ち上がってないのにお尻だけ締めても意味がないです。きちんとアップの時点で、呼吸トレと合わせて、内臓を持ち上げて芯を上げておくことが大事)


強くなれるなら、恥ずかいとか言ってる場合じゃないです〜。








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