子育て日記〜「するな！」じゃなくて「しちゃったらどうする？」か？

チク坊が生まれる何年も前のテレビ番組で、とあるスポーツで世界一になった選手を育てた親御さんのエピソードが記憶に残ってるんです。その選手は男性ですが、子供の頃はやんちゃで、ちょっと親がよそ見をしようもんなら、すぐどっかにいなくなり‥。時には危ないときもあったとか。あるとき池がのある公園があって、落ちたら危険、と札があるから、普通なら、「ちょろちょろしてると落ちるぞ！」「危ないから、近づくな！」「落ちるないように遊べ！」と注意するところ、「池に近づいて遊んでもいいけど、落ちたら、まず、泳げ！泳げなければ、助けてーと大声で叫んでバダバタしろ！助けに行くから」と、何でもかんでも「やるな。」と言わずに、やってみて、こうなったらこうしろ、という子育てをしてきた、というエピソード。

私は、何でもかんでも少しでも危ないことはやるな！と育てられたので‥

ほー‥と、その時は聞いていたんだけど、

今のチク坊が、当てはまって仕方ない(´o｀；

スーパーでお会計してお財布見てる間にどっかいって迷子‥。

ちょっと、どっちのお肉にしようかなぁーなんてお肉見てたすきに、迷子‥。

初めは、迷子になるから、ちょこまかしたらダメ！大人しく！とか言ってましたが‥。ある日、とうとう、スーパーの中で私を見つけられなかったようで、帰ったかと思って、駐車場に出てわんわんないてるところを保護されてましたヽ(´o｀；

私が、迷ってたりせず、お会計もカードにすりゃ済む話かも、ですが‥。

どうせ、迷子になる‥

なんか、これだー！と、思って、このテレビ番組のことを思い出したわけです。

うちに帰って、迷子で悲しかったよね、寂しかったよね、でも、大人しくしてたくないんだよね、遊びたいんだよね、と、とりあえず、本人が思ってであろうことを言って、

迷子になったら、絶対ママは、スーパーの外に出ないから、駐車場は危ないからスーパーの中にいるから、レジの人に、まいごになりました。おがわちくさ3さいです。って、言うんだよ。

と、教え込む。

で、あとは、迷惑かけた人に、私とチク坊で謝りにいく。

そうすることにしました。

ボルダリングもそうですが、世の中、100%安全なんか、ないわけで‥。

危険な目に合わないようにベストを尽くすのも大事ですが、0にはできません。

危険な目にあった時にどうするか？

それが大事なのかなぁ。やりたいことやりたいじゃん！

赤信号でも渡りたかったの、踏切しまってるのに渡りたかったの、と言ってやらせてみて、事故したとか、そういう類は微妙ですが‥でも、池でも迷子でも、一応すぐに助けられる、という親の構えも大切だよなぁ？

でも、変な話ですが、万が一危険な目にあって、明日チク坊が死んでしまったとしても、今まで楽しかったと思えるような育児をしていきたいなぁと思ったりしました。

ぶっ飛びすぎ？？

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