2009年にクーパービジョン・ジャパン 社のアスリート支援プログラム に参加して
はや、3年半が立ちました。

2009年に書いた、「クライミングとコンタクトレンズ Part.4 」 というブログ。
ここでは、私がその時まで使っていたコンタクトレンズの度が強すぎるので、
過矯正と診断され、
‐3.00の度数を適正と思われる-2.00まで度数を落とした方がよい、
というアドバイスを工藤眼科で受けたことをご紹介しました。

この3年半、私は先生の指示に従い定期検診を怠らずに行ってきました。
そして、その結果、
先月行った検診で、目標の-2.00まで度数を下げることができたのです。

徐々に徐々に、時間をかけて下げていったので、
クライミングを練習するときや仕事の時など普段使いは、
まだ-2.25の方が見えやすいですが、
お休みの日、買い物に行く程度だったり、
そこまで見え方を気にしなくて済むような日に、
―2.00の度数を付け始めたばかりです。
もう少し、時間がかかりそうですが、
将来的に、普段使いでもー2.00でできればいいな、と思っています。


度数を下げてきたおかげで、
目の筋肉の使い過ぎがなくなってきたとも言われました。
やはり、過矯正になっているコンタクトレンズを付けていると、
瞳孔がキューっと閉まりっぱなしになるようで、
目の筋肉が緩まる時がないそうです。
その結果、眼球疲労が起こっているとも診断されていました。


また、目の疲労が、頭痛や肩こり、首こりとも影響している
とよく言われますので、
もしかして、痛みがひどい方は、
コンタクトレンズの度数が適正でない可能性も考えられるかもしれませんね。
私は、この3年半で、心なしか、ひどかった肩こりが和らいでいる気もしています。
そう思うと、度数を下げた方がいいという診断を受けた時、
始めは目が見えづらくなるストレスがかかるのでは?
と心配でしたが、私のように時間をかけて
ゆっくりゆっくり度を落としていけば、見えづらいストレスもなく
適正な度数にすることができると思いました。


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