クライミングでトレーニングしているときは、
結構ガムをかんでいますよ。
野球選手がガムをかんでプレーする、そんな感じです。
リラックスできる。
つまり、いい意味で、脱力できることです。
クライミングって力技で力いっぱい登るイメージですが、
実は、そうではなく、いかに、力みすぎないで登っていけるか?だと思います。
やはり、大きな動きが力むとできなくなりますからね。
特に、ランジを始め、デッドポイントなど、ダイナミックな動きは
体が力んでいたら、伸びる距離も伸びない。
それに常に、力んで登っていたら、ヨレちゃいます。
省エネで登ることです。
以前、クライミングにマウスピースは有効か?と思ったこともあって、
ソフトの上野選手やサッカー選手が使っている薄い色のついた、
自分の歯型を取って製作するマウスピースを作ってもらって
付けてはみたのですが、
意外と、ここぞ!って時に歯を食いしばるかと思ったら、
むしろ逆だったりしました。
つまり、歯を食いしばるより、声を出して口をあけて登った方が止まる!
小山田大ちゃんも、よく、核心部分で舌を出して登っているのを見ますが、
つまり、歯を食いしばって力まない方がいいってことでしょう。
あと、ガムをかむことで、あごが緩んで来るというものあります。
肩こり、片頭痛がひどい方などは、意外とあごが凝っているということがあるというのは
有名な話ですよね。
肩が凝っていたら、その分リーチも縮むし、もちろん、力も柔軟な時より出ないし。
というわけで、ガムをかんで登っていたります。
あごの筋肉っていう、細かい筋肉を動かし続けるというもの
有効です。
登って、何もしないで休んで、登って・・・と繰り返してると
休んだあとに、突然大きい筋肉を使うことになります。
休んでいる最中に、細かい筋肉を動かし続けていることは、
突然大きい筋肉を動かすより、より動くし、けがの防止にもなります。
これも、R-30 ボルダリングのひとつです。
私のお気に入りのガムは、
キシリトール ネオ<プライムミント>
ついでに、歯も丈夫にしようとこれにしてます。
7,8年ほど前に買ったサマンサタバサのガムケースをずーっと使っています。
無印良品で買った小さい容器に、
包みや噛み終わったガムをいれていますよ~。
ただし、ガムをかんで登るときには、飲み込んでのどにつまらせないように注意することと、
あんまり、だらしない感じにならないようにだけ注意してくださいね!