アメリカのClimbing Magazine2月号 、発売していますよ。

そして、2012年のGolden Piton Awardsを受賞致しました!


Webでも、公開されています。

2012 Golden Piton Awards


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Golden Piton Awardsは
クライミングのそれぞれの分野、(ビックウォール、アルパイン、ボルダリング、マルチ、スポーツクライミング、フリーソロ、クラック、アイス等)から、
その年活躍したクライマーが選ばれるそうです。
コンペでの活躍は含まれません。


クライミングって、こんなに種類があるって、
クライミングやっていない方は思わないでしょうね~・・・。

登山の世界でいうところの ゴールデンピッケル賞みたいな感じでしょうか。
芸能の世界でいうと、アカデミー賞なのかもしれません?

まあ、そこまで例えないとわからないほどの賞なのか?と思われてしまいそうですが、
そもそも、クライミング自体がマイナーなのでどうたとえたらよいのか・・・。

海外のメディアでこんなに取り上げてもらえるのは光栄です。


過去、平山ユージさんがFlat Mountainなど、 、小山田大ちゃんがWheel of Lifeで受賞し、
私は日本人では3人目だそうです。もちろん、女性では初めて。


競技クライミングみたいに、
ワールドカップで優勝、とか、2位だった、3位だった、なんて、数字で自分の成績を付けたら、
世間には、すごさがとてもわかりやすいですが、


自分のやってることは、自然相手で、そういうものでもないので
ある意味、クライミングやっていない方にも理解していただける
いい指標なのかもしれません。

グレード云々いっても、全く理解されませんもんね・・・。

人に話すときは、難しいんですよ。
あんまり、自分の登った苦労を押し売りしても、ちょっと?って思うし、
だからって、さらりと話しても、全く難しさが伝わらない。

講演などで
クライミングしてない方に話すのには、
そのさじ加減が本当、難しい。。。


フィギュアスケートを見ていて思ったのだが、
トリプルアクセルも、トリプルルッツも、トリプルフリップも、素人の私には、
みんな同じに見えて、それぞれの難しさが全く分からない・・・。

正直言って、3回転以上ジャンプするのは、すごい!と思っても、
素人が見ている分には、アクセルだろうが、ルッツだろうが、どれでも一緒に見えて、どれでもすごい。

きっと、そんな感覚なんだろうなぁ。

と思う。


Climbing Magazineは、HPから通販もできますし、
大きいジムにも、おいてあります。
私が発見した中では、秋葉原のB-PUMPさんには、前号が置いてありましたので、
そろそろ、今月号が入荷するかもしれませんよ。