のこり、2日。

旦那さまがどうしても、もう一度
Daggerをやりたいってことで、
最後のクレシアーノへ。

しかし、数分で、あきらめて帰ってきた・・・

やっぱり難しいのね。


そこで、下に降りてきて、
Extreme ironing 8a+ を登る。


私はその隣にある、Hannibal Lecter 7b+をやることに。

IMG_1015.jpg

この課題も、下地が悪い・・・。
旦那さまは、Extreme ironing 8a+ をあっさりと登ってしまい、

kirk Windtain 8a+をやりに行くってことで、
また、私一人・・・。


悪いカチをマッチして、高いところにヒールフックをするのだけど、
それが、どうにもこうにも、マット一枚だと、
背中から落ちそうで
思いっきりできない自分・・・。


安全パイのムーブを試しながら、
ああ、誰か来ないかなぁ。


と願っていたら、
一人のスイス人クライマーがマット4枚ももってきて
「一緒にやってもいいかい?」


ぜひぜひ!

というわけで、マットが来たとたん、瞬殺。


彼と少し話していると、
「日本の岩はどうだい?ミズガキとか?」

ミズガキ知ってるんだね!でも、ここより少し小さいですよ。
日本の岩場は小さい目。

「でも、動画でシオバラってとこには、大きいルーフがあるよね?
あれ?もしかして、動画の人かい?」


あ、そうですよ!


まさか、こんなところにも私のカタルシスを見てくれた人が!!


びっくりです。


登り終わって、
kirk Windtain 8a+の方に行こうとすると、

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(kirk Windtain 8a+)


「ああ~、ダメだった~。」


写真のムーブが核心なんだけど、
右手ガストンから左手遠いガストン。
その後クロスでマッチして、後おまけ。

旦那さまは、クロスのマッチから、次の左手取りが
なかなかできないでいたようです。

「なんか、スイスのがきんちょが来てさ〜。
応援してくれたんだけど、
クロスでのあと、落ちたら、
ありえない!ガストン取りが核心なのに、
どうしてお前はクロスで落ちるんだ!
そこまで行ったら落ちるやつは、いないよ!
みたいなこと言われてさ‥」

と、少し凹んでるようす。


でも、それが、うちの旦那さま。
マンダラの核心を何度も越え、
上部の誰も落ちないガバで10回ちかくも落ち、
みんなに、
そこまできて、落ちるやつ、見たことないとまで、
言わしめている。


まあ、私がみてきた限り、そんなことは、しょっちゅうで
マンダラだけじゃない。


というわけで、
メインエリアに戻ってきて、
Frank's wild years 8a+を登ることにしたようです。


この課題は、途中のガバ終わりなのですが、

「日本だったら、絶対上まで抜けてる課題だよ。俺は上までいく。」

とやる気満々だったのに、
途中で、どパンプしたらしく、

「いいんじゃない・・・?そこで、ゴールだし・・・」

と、私がいったら、あっさり降りてきた。


私は、メインエリアのU-Turn 7bという課題をやる。
uturn.png


最後に、Street parade 7aをやる。

DSC03688.jpg

旦那さまは、よれて登れず(^_^;)


この日も日が暮れて、終了。


この日の晩御飯は、お気に入りのレストランで食事。
ベリンツォーナの駅前のメイン通りを、広場方面にまっすぐ300mほど行くとある、
イタリアレストラン。

IMG_1030.jpg


ここのレストランのメニューで

foudue chinoisってメニューがデカデカと看板に出ているので、
チーズフォンデュだとおもって、最後に食べようって決めてた。

で、いよいよ出てきたのが、これ!


IMG_1019.jpg


ええ~!
これ、しゃぶしゃぶじゃん!

絶対、foudue chinoisなんてかいてあるから、イタリア語かドイツ語かでチーズフォンデュだと思ってたのに~。

よくよく、電子辞書で調べると、

フランス語で

foudue ・・・鍋
chinois・・・中国の

って書いてある。


中国風鍋、しゃぶしゃぶ・・・。

まさか、スイスまで来て、しゃぶしゃぶ食べるとは思わなかった(^_^;)