のこり、2日。
旦那さまがどうしても、もう一度
Daggerをやりたいってことで、
最後のクレシアーノへ。
しかし、数分で、あきらめて帰ってきた・・・
やっぱり難しいのね。
そこで、下に降りてきて、
Extreme ironing 8a+ を登る。
私はその隣にある、Hannibal Lecter 7b+をやることに。
この課題も、下地が悪い・・・。
旦那さまは、Extreme ironing 8a+ をあっさりと登ってしまい、
kirk Windtain 8a+をやりに行くってことで、
また、私一人・・・。
悪いカチをマッチして、高いところにヒールフックをするのだけど、
それが、どうにもこうにも、マット一枚だと、
背中から落ちそうで
思いっきりできない自分・・・。
安全パイのムーブを試しながら、
ああ、誰か来ないかなぁ。
と願っていたら、
一人のスイス人クライマーがマット4枚ももってきて
「一緒にやってもいいかい?」
ぜひぜひ!
というわけで、マットが来たとたん、瞬殺。
彼と少し話していると、
「日本の岩はどうだい?ミズガキとか?」
ミズガキ知ってるんだね!でも、ここより少し小さいですよ。
日本の岩場は小さい目。
「でも、動画でシオバラってとこには、大きいルーフがあるよね?
あれ?もしかして、動画の人かい?」
あ、そうですよ!
まさか、こんなところにも私のカタルシスを見てくれた人が!!
びっくりです。
登り終わって、
kirk Windtain 8a+の方に行こうとすると、
(kirk Windtain 8a+)
「ああ~、ダメだった~。」
写真のムーブが核心なんだけど、
右手ガストンから左手遠いガストン。
その後クロスでマッチして、後おまけ。
旦那さまは、クロスのマッチから、次の左手取りが
なかなかできないでいたようです。
「なんか、スイスのがきんちょが来てさ〜。
応援してくれたんだけど、
クロスでのあと、落ちたら、
ありえない!ガストン取りが核心なのに、
どうしてお前はクロスで落ちるんだ!
そこまで行ったら落ちるやつは、いないよ!
みたいなこと言われてさ‥」
と、少し凹んでるようす。
でも、それが、うちの旦那さま。
マンダラの核心を何度も越え、
上部の誰も落ちないガバで10回ちかくも落ち、
みんなに、
そこまできて、落ちるやつ、見たことないとまで、
言わしめている。
まあ、私がみてきた限り、そんなことは、しょっちゅうで
マンダラだけじゃない。
というわけで、
メインエリアに戻ってきて、
Frank's wild years 8a+を登ることにしたようです。
この課題は、途中のガバ終わりなのですが、
「日本だったら、絶対上まで抜けてる課題だよ。俺は上までいく。」
とやる気満々だったのに、
途中で、どパンプしたらしく、
「いいんじゃない・・・?そこで、ゴールだし・・・」
と、私がいったら、あっさり降りてきた。
最後に、Street parade 7aをやる。
旦那さまは、よれて登れず(^_^;)
この日も日が暮れて、終了。
この日の晩御飯は、お気に入りのレストランで食事。
ベリンツォーナの駅前のメイン通りを、広場方面にまっすぐ300mほど行くとある、
イタリアレストラン。
ここのレストランのメニューで
foudue chinoisってメニューがデカデカと看板に出ているので、
チーズフォンデュだとおもって、最後に食べようって決めてた。
で、いよいよ出てきたのが、これ!
ええ~!
これ、しゃぶしゃぶじゃん!
絶対、foudue chinoisなんてかいてあるから、イタリア語かドイツ語かでチーズフォンデュだと思ってたのに~。
よくよく、電子辞書で調べると、
フランス語で
foudue ・・・鍋
chinois・・・中国の
って書いてある。
中国風鍋、しゃぶしゃぶ・・・。
まさか、スイスまで来て、しゃぶしゃぶ食べるとは思わなかった(^_^;)