●ブルグミュラーコンクールに初挑戦しました！
こんにちは、大西望です。
日本音楽コンクール・ピアノ部門の
本選が行われていた本日、
（応援していた谷昂登さんが
第一位と聴衆賞を受賞いたしました☆
おめでとうございます！(^^♪）
生徒さんが
『ブルグミュラーコンクール』に
初挑戦いたしました！
お教室を開業してから４年が経ち、
ようやく、
コンクールに挑戦してみよう！
と、思ってくれる生徒さんが
現われてくれたことが、
何よりも嬉しかったです☆(≧▽≦)
結果は残念ながら
予選落ちではありましたが、
初挑戦ながら、
場の雰囲気に圧倒されてしまうことなく、
堂々とした立ち居振る舞いで、
本番が今までで一番よく弾けたので、
私としては、
それだけでもう、大満足でした！！(^^♪
それまでは、
楽しく好きなように弾いていたお子さんが、
コンクールを目指すとなると、
当然のことながら、
音楽を磨き上げていくための
厳しいレッスンへと
様変わりします。
コンクール挑戦を決めた生徒さんには、
最初にそういったお話しを
させていただいた上で、
向き合っていくわけですが、
恐らく、
想像以上に大変な思いを
したのではないかと感じます。（汗）
しかし、
それ以上に、
自分が成長していることに対しての
感動や実感があったようで、
手ごたえを感じ始めてからは、
目の色が変わって本気モードになり、
本当に一生懸命練習していました。
今回選曲した曲目は
ブルグミュラー作曲の『進歩』でした。
冒頭部分の左右の16分音符が、
どうしても揃いません。。
そして、
フォルテの音を叩いてしまって、
よく聴いて、歌う。ということが、
なかなかできずに苦戦しました。
手首や腕の脱力を上手く取り入れて、
『入れて抜くタッチ』というものも、
形だけで音色の変化としては
現われていませんでしたので、
『棒弾き』のような状況になっていました。
コンクール当日も、
ノーミスで演奏出来たものの、
左右が微妙にズレてしまったり、
テンポがふらついて遅くなってしまったり、
フォルテの音色が硬くなってしまったり、
完ぺきとは言えない演奏でしたので、
致し方ないな、という印象でした。
生徒さんが受験した会場で、
予選を通過できた生徒さんは、
基本的な弾き方をきちんと
身に付けていらしたということと、
どちらかというと平易な作品を選曲し、
その作品を丁寧に、
落ち度のないように演奏していたので、
マイナス点がない演奏という方向性を
目指せば良いのかなと思いました。
コンクールを受ける生徒さんは、
何ヵ月もかけて、
相当な期間、
繰り返し練習を積み上げて
今日のステージに
立っていらっしゃることを
その演奏から感じました。
今回、私の生徒さんは、
他にも色々な曲目を
練習しながらの挑戦でしたので、
次回はもっと、
コンクール曲だけに専念できるよう、
環境を整えた上で、
もう少し平易な作品を選曲して、
一音一音、美しい音色を目指して
頑張っていけたらと思います。
念願だったコンクール挑戦に
ようやくたどり着くことができ、
勉強不足な自分のピアノ指導にも
沢山の気付きがありましたので、
これからのレッスンに
活かせたらと思いました☆
悔しくてなかなか眠れぬ夜（苦笑）、
気持ちを整理するために、
こちらのブログを書きました。（笑）
このような貴重な学びの経験を
させていただけたことに、
心から感謝しております。
Aちゃん、本当にお疲れさまでした！
これからの成長を楽しみにしています☆