6月20日(月)
昨日の放送(CS朝日)を見た嫁さんから写真とともにコメントがありました。
「ピンクの帽子、どうしたの?」
実は、あまりの暑さに、近くのショップで購入したのですが、
どうも色目がお気に召さなかったようです。
まぁ、仕方ありません。
さて、今日は朝から、ソロフリーの予選を観戦。
9時からで、世界から、29ヶ国の代表選手たちが演技します。
少し時間帯が早いので、空気が違います。
公園の中にある会場。木に当たる光がまぶしい。
スタンドを裏から見ると、仮設であることがよく分かります。
正面は元々の既存の観客席で、手前にこうして造設されたのです。
さて、席に落ち着き、演技に集中。
トップバッター、最初の演技者が乾友紀子選手だからです。
(出番を控える乾選手)
緊張がいつもより高いような気がしました。
でも、音楽がかかるとまったく問題なし。
そして、得点は 94.5667。会場がどよめきました。
その後、途中で10分の休憩を挟み、最後の演技は地元ハンガリーから。
大きな声援の中、予選が終了し、集計され、結果が場内に掲示されます。
やはり、1位。
そして、2位が、ウクライナMarta FIEDINA で、 92.6333、乾選手とは2点近くの差があります。
3位はギリシャEvangelia PLATANIOTI 90.4000、
そして4位にイタリア Linda CERRUTI 90.2667 で、ここまでが90点超え。
5位はオーストリアのVasiliki ALEXANDRI 89.5667、
6位はスペインのIris TIO CASAS 89.0333。
さて、22日に決勝が行われます。
この順位が変わるのでしょうか。
実は、これまで、ASの採点には客観性があまりないという批判がありました。
そこで、公平性を担保するため、一定の基準を設けるという話が昨年くらいから出ています。
来年実施されるという情報もありました。
実際、予選での得点、そしてその順位が決勝でひっくり返るということは、ほぼなかったと言って良いはずです。
ところが、昨日のデュエットテクニカルの決勝では、予選と異なる評価がありました。
私は、これは来年の基準導入に向けたジャッジたちの動きではないかと感じています。
その意味で、22日の決勝で、この予選の点数や順位がどう変わるのか、注目したいと思います。