今年もオーストラリアのゲシュタルティスト
スティーブ・ビナイ・ガンサー氏が来日してワークショップをします
家族コンステレーションはドイツのバート・ヘリンガーが提唱したもので
個人の抱える苦しみを、個人の心理的問題と見るのではなく
家族、血縁というシステムの中に起きている症状だと捉えます
ヘリンガーは、はっきりと家族・血縁に関するセオリーを述べています
人間は愛するがゆえに、そのセオリーを歪めてしまう
家族コンステレーション・ワークは
ワーカーの家族を代役を使って立て、その歪みを見出し
セオリーに則って修正しようというものです
私はいつもワークに参加しながら
魂レベルとしか言いようのない深い深い感覚を味わい
「尊厳」ということの意味を深く噛みしめてきました
自分の問題を扱わなくても
私自身につながっていることを感覚が教えてくれるのです
そのセオリーを直視することは時に厳しさを伴いますが
ゲシュタルティストであるスティーブ・ビナイのワークは
とても静かに、必要なだけの時間をかけて進みます
そこに愛と信頼を私は感じます
東京のワークショップはGNJ主催で行われますが
こちらは残念ながらキャンセル待ちの状況です
大阪でも開催されるので
関心のある方は以下のHPをご参照下さい
http://www.eagle-eyes.jp/cn10/pg54.html