春から夏は植物がぐんぐん成長しますね。
庭のある方は雑草取りが大変でしょう。
小さなプランターにも雑草は生えます。
何だか可愛くて私はなかなか雑草を抜きません。
するとぐんぐん根を張ってしまい
栄養を横取りしてしまうようです。
結局抜くことにします。
育てている植物には、手入れしなくてごめんね・・
雑草には、抜いちゃってごめんね・・
育てるって責任と覚悟が大切なんだとわかります。
責任と覚悟が愛情なのかもしれません。
そんなふうに植物を身近に見ていて気づいたことがあります。
植物の成長って目に見えないのです。
じっと見ていても成長は見えません。
ところが翌朝には葉が増えている。
ある日花芽がついている。
ある日つぼみがふくらみ
ある日一斉に花が咲く。
家の中においているモンステラという観葉植物が
ずいぶん大きく、葉もたくさんに成長しました。
ところがじっと見ていても成長は見えません。
気がつくと大きく豊かになっています。
目の前のモンステラには
下に根を伸ばす力と上に葉が伸びる力があり
そこには成長の過程が存在している。
生きているってこういうことなんだ、と思ったんです。
絶えない時があり
絶えない動きがあり
目に見えるのは、いつも今ここ。
存在するのも、いつも今ここ。
今、経験している事に心と体を開いていることで
私たちの中に目に見えない成長の過程が存在している
そんなふうに思います。