フラワーセラピーがどういうものかお問い合わせをいただきます。
カウンセリングやセラピーといわれるものは
現在300種類以上ある、といわれています。
そのひとつに芸術療法・表現療法というものがあります。
今ではアート・セラピーと言ったほうがわかりやすでしょうか。
Arts therapyは
絵画・音楽・詩歌・文芸・ダンス
箱庭・心理劇・コラージュ・陶芸・園芸など
表現活動を通して行う心理療法の総称として使われています。
フラワーセラピーはお花を使って表現をします。
決まりごとは何もありません。
たくさんのお花の中から好きなように作品を制作します。
植物にはそれ自体の生命のエネルギーがあります。
植物固有の色、姿は生の営みそのものです。
また色彩はわたしたちの生活になくてはならないものです。
色彩にもエネルギーがあります。
洋服を選ぶときも「今日はこの色」という感覚はありませんか?
わたしたちはその時、その時に
必要な色彩のエネルギーを取り入れているのですね。
気に入ったお花を選ぶとき
無意識にそのお花の持つ生命のメッセージや
色彩のエネルギーを必要とし、吸収しているのだと私は思います。
また気づいていない感情をお花によって表現することで
心を鎮めていく効果もあるのですね。
まずはアレンジ作品を制作することで
自己表現の歓びや楽しさ、心地よさを体感してみてください。
表現するということは今ここのあなたです。
ありのままの自分を受容することの
あたたかい安心感を感じていただけるようになったり
自分では気づかなかった可能性を発見したり
グループでシェア(わかちあい)することから
新しい何かに気づいたり
自分や他者を受け入れることのうれしさを味わったり
使ったお花や気持ちを記録することで
自己認識を明確にし、心的成長をサポートします。
自由で安全な時間の中では
こうしなければいけないということがありません。
あなたのペースでゆっくりお好きなように過ごしてください。
カウンセラーがファシリテーター(進行役)として
寄り添いながら、見守ります。
日程は2007年日程 をご覧下さい。