ねばならない | ハートフリースペースのSimple days

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心と体はひとつです。体が不調な時、心は何かを訴えている。 心が不調な時、体は何かを訴えている。
心と体に耳を澄ませて、ラクに、シンプルに生きることを大切にしませんか。

カウンセリングをするということは

今その方が悩んでいること、うまくいかないこと、苦しいことを

解決する、ということです。

カウンセリングが終了したらんな自分になっていたいか

をお聞きします。


○○がちゃんとできるようになりたい

とおっしゃられる方が多いのですが

ちゃんとできるってどういうことでしょうか?


たとえば

仕事がちゃんとできるようになりたい


お話を聞くとその方は毎日出勤して仕事をしているのです。

が、もっとちゃんとしないといけない、とおっしゃいます。


~でなければならない

私たちは日常の中で無意識にそんな気持ちになります。

そして、そうできない自分を責めます

その基準は客観的な事実でしょうか?

どこまでやったらちゃんとになるのでしょうか?


その方はちゃんとしていない、と思われていますが

別の方から見たらちゃんとしているかもしれません。

見る方の主観によって変わる基準です。


~ねばならないと思ったら、できない自分はダメだ、となります。


自分をダメだ、と感じるのは辛いですね。


その基準はいつからその方の中にあるのでしょうか。

本当はどうしたいのでしょう。

ねばならないと考える時、本当は何を感じているのでしょう。

私たちは日常の中で一瞬一瞬の自分を置き去りにする事が多いのです。

それに向き合い、気づき、受け入れたとき

たった今まで面倒で、億劫だったことが

不思議とそうではなくなることがよくあります。