Sabtle Aromatherapyの基礎編を勉強しました。
これまでやってきたアロマテラピーと大きく違うのは
精油の選び方でした。
アロマテラピーでは、
その方の身体症状や精神状態にあわせて症状を緩和する精油を選びます。
精油=植物の有効成分 を考えて選ぶのですね。
各成分の相乗効果が認められることから、多くはブレンドして使用します。
サトル・アロマでは、
その方の精神状態から心的バランスを助ける精油を選びます。
精油=植物のエネルギー と考えます。
成分ではなく、その植物の本来の姿から得るメッセージを大切にします。
抽出された部位、色、原産地の特色なども考えます。
その植物の強みを最大限に生かすことから単体で使用します。
たとえば、こんな感じで選んでいきます。
あるデザイナーがこんな訴えをします。
思うように仕事がはかどらずイライラしているから
リラックスしたい・・・
話を聞いて私はこう思います。
この方に必要なのはクリエイティブな力、創造性だと。
そこで、創造性を助ける植物のイメージは花(開花・種をつける・・)
イライラした気分や創造性は第2チャクラに関係する
第2チャクラと創造性を高める色はオレンジ
オレンジの花はネロリ
今日のこのデザイナーさんの精油はネロリ!にします。
その方の基本的気質を考えたりもします。
ここではヒポクラテスによる四つの気質を使います。
水・空気・大地・火 に分類されます。
心理学でもパーソナリティー理論のなかに特性論がありますが、
古代ギリシャの時代には
もうこのような気質分けがされていたのですね。
サトル・アロマでは
植物のメッセージや色彩心理、チャクラ、気質について
具体的なイメージが描けることが大きな力になりそうです。