「ハラスメント事例とカウンセリング」

カウンセラーになるとき、どこかでハラスメントなどの暴力事例をスーパービジョンを受けながら経験した方がいいと思います。

僕は幸い初期にスーパービジョンを受けながらかなりヘヴィーな事例を経験させてもらいました。その後もハラスメント管理職、モンスタークレーマー、DV加害者、逆ハラスメントをする人などをたくさん担当してきました。

 

これらは、傾聴・共感だけでは、太刀打ちできません。ハラサーは、一見、有能でいい人だったりするからです。表面的な傾聴・共感ばかりだと、あっという間に洗脳され、ハラスメントワールドの住人になってしまうか、熱心な応援団の一員になってしまいます。

 

そうならないためには、ハラスメント事例を担当する時;

・早急に白黒つけようとしない。

・被害者がいるとき、被害者保護。サポートを最優先とする。

・十分に双方からの情報を集める。

・共感傾聴だけでは通用しない。直面化(クライアントに自分のテーマを知り取り組む勇気を持ってもらうこと)は、必要です。

・ハラサーの取り込み手口に注意する。彼らは自分に利益のあると判断した人たちに対しては、可愛いやつなことが多いです。

・ハラサーは、とても有能な場合があります。有能だからといってハラスメントをしていいというわけではないということを、十分に注意する必要があります。

・ハラサーは、セラピストを自分の陣営に引き込もうと、あらゆる手を使います。

・ハラスメントの片鱗が見えてくることがあります。そこを見逃さないようにすることが大切です。

・ハラスメントが明らかになったら、決してなあなあで済まさないことです。

・ハラサーは、再び、ハラスメントをします。それは派手なハラスメントではないかもしれません。でも、そこを見逃さず、毅然とした態度をとることが大事だと思います。

 

 

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