「No one told you when to run.」 

これ以前にも似たようなことを書いたんだけど、再度書きますが、ひきこもりの子の親や関係者に対し「見守りましょう」しか言わない「専門家」と呼ばれる人たちを結構な頻度で見かけます。

 

そりゃぁ、いたずらに登校刺激をするのは良くないことが多いのはわかります。でも、なんだか、「見守る」ということを勘違いしている人たちも(専門家を含めて)少なからずいるように思います。

 

「見守る」ということは、注意深くそこに一緒にいるということです。そして、小さくても、なんらかのサインを見つけていくということです。辛さ・苦しさを共感的に理解しようとすることです。それは、「何もしない」ことでも、「監視する」ことでも、「見放す」ことでも、「見捨てる」ことでもないのです。

 

まず、彼らが何を感じどんなことを考えているのかに、注意深く耳を傾ける(非言語メッセージを含め)ことが大事なんじゃないかなと、僕は思っています。なかなか話してくれないかもしれないけれど、話せる場所はあるよということを示していかなきゃと思います。

 

 

No one told you when to run.

You missed the starting gun.

And you run, and you run to catch up with the sun.

But it's sinking.

・・・Pink Floyd "Time"より

ってなことにならないように・・・。

 

 

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