「ナニをやっているのでしょうか?」 

公認心理師の資格ができてから6年目になります。5年目までは移行期間として、心理学の大学大学院を出ていない人でも、臨床経験のある人も受験できました。そうしたルートで受験した人たちはGルートと呼ばれます。

 

しかし、よくわからないんだけど、Gルートで公認心理師になった人たちに対して、いろいろ批判があるようなんです。

1)そもそも、公認心理師の主力となるべきA、Bルートは、2017年2学期以降の入学であり、彼らが他ルートと比較できるほどの実績をすでに積んでいるとは思えないのですが・・・。

2)C ,D ,E,Fルートの人たちがどれほどいるのか?Gルートと比較してどれほどの力の差があるのか?よくわかりません。

3)いったい、誰がGルート出身者を批判しているのでしょう?

ってな疑問を持つんですね。

 

今、なんだか、同じ公認心理師同士なのに、一方が一方を差別化し、マウンティングしているようにも見えます。

ちなみに僕は、Gルートであります。心理カウンセリングは23年の現場経験、セッション数は20000件以上です。セッションは50分ないし80分がスタンダードです。臨床心理士は、20年ほど持っています。・・・と、ちょっとエラソーに言ってみちゃったりして。

 

公認心理師は、黎明期の資格なのだから、まだいろいろいき届かないところもあるでしょう。そうしたところを、お互いを高めあうために助け合うという発想はないのでしょうか?勉強会とかね。

 

セラピストとか、カウンセラーって、本来そう言うところが得意な人たちだったはずなんじゃないかねぇって思いますがね。例えば、アメリカのコミュニティー心理学は、1960年代あたりから、荒削りの中で、手探りで発展成長していったのですから。 

 

 

 

日本は、結果じゃなくて出身とかの出発点で一律に評価しちゃうこと多いですね。学歴とか出身校とか働いている企業とか役職とか。大事なのは、今どんなことをやっているか、これからどんなことをやろうとしているのかなんだと思います。20年ほど前、日本でもコミュニティー心理学が話題になったわけですが、欧米に比べると、まだまだ遅れていると思います。公認心理師制度ができて、やっと、心理職の国家資格化が実現した段階です。そうした段階で、心理職同士がマウンティングし合うことは、なんのメリットもないでしょう。

 

以下に、公認心理師の受験資格を示します。

「公認心理師法」で定められている公認心理師の通常ルートにおける受験資格は、以下の3つです。

2017年度第2学期以降に大学に入学する場合は、【通常ルート】(A・Bルート)での受験資格取得方法となります。

A:

法施行後に4年制大学で「大学における必要な科目」の単位を全て修得して卒業し、大学院で「大学院における必要な科目」の単位を全て修得して修了する

B:

法施行後に4年制大学で「大学における必要な科目」の単位を全て修得して卒業し、法の規定する認定施設で、心理関係の仕事に2年従事する

C:

上記2つと同等以上の知識及び技能を有すると認定された者。詳しくは同等以上認定ルート(Cルート)をご確認ください。

「公認心理師法」で定められている公認心理師の経過措置ルートでの受験資格は、以下の4つです。

D:

法施行前に大学院に入学し、学籍が切れる前までに「経過措置対応科目」の単位を全て修得して修了する

E:

法施行前に4年制大学に入学し、学籍が切れる前までに「経過措置対応科目」の単位を全て修得して卒業、法施行後に大学院において「大学院における必要な科目」の単位を全て修得して修了する

F:

法施行前に4年制大学に入学し、学籍が切れる前までに「経過措置対応科目」の単位を全て修得して卒業、法の規定する認定施設で、心理関係の仕事に2年従事する

G:

「心理職の業務」に5年従事し、講習会の課程を修了(公認心理師受験資格を得た者が受験できるのは、法施行日から5年を経過しない2022年9月14日まで)

 

 

 

 

 

 

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