第4948回「「文豪と感染症」永江朗著 朝日文庫」
100年前のスペイン風邪。芥川龍之介は、2度も罹患しました。1920年の東京で毎日200人ほど死んでいたそうです。劇作家で演出家で小説家でもあった島村抱月は、スペイン風邪に罹り死にました。当時のトップ女優・スーパースター・スーパーアイドルで島村の愛人だった松井須磨子は、後追い自殺します。パンデミックにおいては、有名人の罹患、場合によっては死が大きなニュースになりますね。コロナで言えば、志村けんさんや、岡江久美子さん。
菊池寛は「マスク」という短編の中で、感冒に過度に怯え切った男を描きます。主人公の男は言います。「誰も、マスクを掛けて居ないときに、マスクを掛けて居るのは変なものだよ。が、それは臆病でなくして、文明人としての勇気だと思うよ(P.180)」と書いています。これは、まさに今起こっていることと同じですね。マスク警察がいると思えば、「コロナはただの風邪だ」とか言ってマスクさえしない人達がいますしね。
与謝野晶子は、すごい。
「政府はなぜ逸早くこの危機を防止する為に、大呉服店、学校、興行物、大工場、第展覧会等、多くの人間の密集する場所の一時休業を命じなかったのでしょうか。そのくせ警視庁の衛生係は新聞を介して、成るべく此際多人数の集まる場所へ行かぬがよいと警告し、学校医もまた同様の事を子供達に注意して居るのです(P.36)」
この情報収集能力と、的確な分析と、批判精神には驚きます。当時の女性の置かれた立場を考えると、とてつもなくすごいことだと思います。
<対面カウンセリング>
対面カウンセリングの際は、
・マスクに着用をお願いします。お持ちでない場合は、受付よりお渡しします。
・カウンセラーもマスクを着用して、セッションを行います。
・セッション前に、体調や渡航歴などについて、簡単な問診票に記入をお願いします。
・飛沫防止対策をしております。
・セッション中でも、必要に応じ換気をさせていただきます。
<オンラインカウンセリング>
電話・Skype・ZOOMによるカウンセリングも行なっております。ご活用ください。
オンライン 無料カウンセリングセミナーはじめました。
次回は、9月24日(金)20時から。
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動画↓は、第16回の様子です。
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