第4731回「分断の1年」

 

コロナの1年、分断、また分断ですね。

 

最初は、中国。「新型コロナの感染拡大は中国がいけない」って言われました。実は、ウィルス兵器なんじゃないかという噂もありましたね。

 

2020年の1月末から2月には、クルーズ船の管理が批判されましたが、振り返ってみると、あの隔離が正解だったとも言われています。

 

それから、マスク警察が出てきて、マスクをしていない人たちが悪者になりました。

 

続いて、「マスクがないぞ!どうしてくれるんだ!」という声が上がりました。その声に応えるつもりだったアベノマスクは、結果的には、逆に火に油を注ぐことになりました。

 

PCR論争がありました。

 

政府の無策に対する批判があり、それが原因になったのかどうかわかりませんが、首相が体調を崩し交代する事態になりました。政府への批判は今も続いています。政府への批判は、最後に触れますが、ある程度仕方がないと思います。

 

最初の緊急事態宣言以降、西浦さん他科学の専門家に対して、悲観的すぎる予想をするなという批判がおきました。専門家が不安を煽りすぎだという批判+経済が悪化する方がもっと大変なことになるという批判です。しかし、例えば、西浦さんの数理モデルは、非常に正確に感染の拡大と収束を予測していました。

 

第1波、第2波がやや沈静化すると、経済優先になり、その頃から、「コロナは風邪だ」の声が大きくなってきて、感染を恐れる人たちに対し、心配しすぎだという批判が出てくるようになりました。先に述べた科学への専門家に対する批判が大きくなっていきました。しかし、そのほとんどが、僕には的外れに見えました。そして、第3波が襲来しました。

 

感染拡大で2度目の緊急事態宣言が出る頃から、飲食店がターゲットになりました。

 

医療崩壊の可能性が出てくると、民間病院はなんで受け入れないんだという声が上がりました。

 

ワクチンについても今後、するしないで、非難の応酬になるかもしれません。

 

こうしてみると、なんだか「悪者」を作って非難するということを、ずっと続けてい流ように思います。

 

非難の応酬はやめにして、協力体制を作れないかと思うんですよね。

 

 

対面カウンセリングの際は、
・マスクに着用をお願いします。お持ちでない場合は、受付よりお渡しします。
・カウンセラーもマスクを着用して、セッションを行います。
・セッション前に、体調や渡航歴などについて、簡単な問診票に記入をお願いします。
・飛沫防止対策をしております。
・セッション中でも、必要に応じ換気をさせていただきます。

 

 

電話・Skype・ZOOMによる相談も行っていますので、ご活用ください。

 

カウンセリングのご相談は ハートコンシェルジュ(株)まで!

 

 

「心理カウンセラーのお仕事」UCHIDA TV の動画です。ご興味のある方は、御覧ください。

 

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