第2490回「兵法セラピー」

セラピーの中で、共感・傾聴・直面化だけじゃなくて、戦い方をクライアントといっしょに考えるっていうのも、けっこうあります。

要は、参謀の作戦会議みたいなもの。


いじめを受けたり、パワハラを受けたり、暴力やコントロールをしかけられたり・・というときの対応です。
僕は、勝手に「兵法セラピー」と呼んでいるのですが、これがなかなか面白い。クライアントさんも喜んでくれることが多い。それも男女を問わずです。

まあ、「そんなことできません」と言われる方には別のアプローチをしますが・・。


戦うって言ったって、逃げるのも、隠れるのも戦ううちですからね。あと煙に巻くのもいいですね。孫子じゃないけど、戦わずに勝つのがもっともよい兵法です。
最悪なのは、どなりまくるやつですね。この前、どこかの市長とどこかの集団の長がやっていたような戦い方は、愚の愚ですから、そんな方法はとりません。


例えば、いじめやパワハラを受けた時の対応の基本は、「あたかも、いじめもパワハラも受けていないようにふるまう」とうことです。いじめやパワハラの大きな目的のひとつが、相手が落ち込んだりうろたえたことを確認して、自分が安心すると言うものです。相手が、全然落ち込みもうろたえもしないと、だんだんいじめやパワハラをする側は不安になって行くんです。そうした暴力傾向のある人達って、根底に大きな不安や恐怖がありますからね。
そこを基本として、どこで反撃に出ると有効かとか、自滅を待つ作戦とか、離間の計とか・・・を、クライアントさんといっしょに考える訳です。へへへ・・。面白いですよ。詳細は、ナイショ。



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☆ セラピストビレッジは、セラピストおよびセラピストをめざす人、セラピーや心理学に興味を持っている人たちの相互勉強会です。勉強会と言ってもお固いものではありません。自分たちが思いついた事を試してみる場です。参加者が自分たちのセラピーを作り出し発信して行く場にしたいと思います。


☆ TENは、多くの精神的疾患と呼ばれる状態を、「成長の過程における混乱」ととらえることによってサポートするあり方を探求しています。3ヶ月に1度ミーティングを開いています。ミーティングは、参加者のそれぞれの感じている事を自由に語り合う場です。



向後善之(ハートコンシェルジュ・カウンセラー)
ハートコンシェルジュ

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