第2342回「思いついたこと」

思いついたこと

・発想とは、純粋に自然に生まれるということはなく、なんらかの刺激が必要なのではないか?

・刺激の質によって、発想の質が変わるのではないか?だから、レノン・マッカートニー時代の曲と、それ以降の曲の雰囲気が異なるのかも・・。

・刺激を生むのは、「違い」である。だから、いろんな人がいることは、いいことだ。金持ちもそうでない人も、勉強ができる人もそうでない人もみんな大切ってことになる。いろんな文化があることも、いいことだということになる。

・ただし、他者を過度にコントロールしようとする人の影響を受けすぎると、一定の価値観以外を認めることができなくなるので、脳の一部しか使わないことになり、発想の幅が狭まる。

・脳のいろいろな部分を使うことは、うつや不安や人格障害や認知症のケアや予防に繋がるのではないか?

以上、仮説です。
そこから導きだされるリサーチクエスチョンは、

「おやじギャグを連発する人は、うつにも不安にも人格障害にも認知症にもなりにくい」

ですかね?



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☆ セラピストビレッジは、セラピストおよびセラピストをめざす人、セラピーや心理学に興味を持っている人たちの相互勉強会です。勉強会と言ってもお固いものではありません。自分たちが思いついた事を試してみる場です。参加者が自分たちのセラピーを作り出し発信して行く場にしたいと思います。


☆ TENは、多くの精神的疾患と呼ばれる状態を、「成長の過程における混乱」ととらえることによってサポートするあり方を探求しています。3ヶ月に1度ミーティングを開いています。ミーティングは、参加者のそれぞれの感じている事を自由に語り合う場です。



向後善之(ハートコンシェルジュ・カウンセラー)
ハートコンシェルジュ

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