第1449回「被災地を訪ねて(6)」

大島の復旧復興は、「おばか隊」が全て中心になって行われています。ボランティアへの支持も「おばか隊」からなされます。隊の人達は全て大島出身の人達ですから、島の隅々までよく知っています。また、だれがどんな技術を持っているか、お互いわかっているところが強みです。大工の棟梁の村上さんからもお話をうかがいました。ご本人は「たいしたことない」とおっしゃいますが、大活躍だったようです。

ちなみに、被災直後は、水もないので、みな風呂に入れず、菅原さんや村上棟梁が風呂に入ったのは、震災後50日たってからなのだそうです。

今回の訪問で、青年海外協力隊出身で大島にひとりでやってきて、5ヶ月(2011年10月末現在)滞在してボランティア活動をしている細川さんにもお会いしました。菅原さんが電話で呼んでくれたのです。彼は、311以降、さまざまな被災地でボランティア活動をしてきたのですが、大島で腰を据えボランティア活動をしています。最初は、コンテナの中で寝泊まりしていたそうですが、今ではちゃんと窓のあるところで生活しているのだそうです。食事は、レトルト食品があるのだそうですが、たいてい毎日どこかの家庭に呼ばれ食事をしているとのことでした。細川さんは島民の皆さんの生活にすっかり溶け込んでおられ、ボランティア活動の理想的なかたちを見るような気がしました。

菅原さんをはじめとする大島の皆さまには、夜遅くまでお話しいただきました。とても感謝しています。

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向後善之(ハートコンシェルジュ・カウンセラー)
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