こんばんは
今年、最後の朗読は、
詞花和歌集より
（美しい詩文を集めた書物）
瀬をはやみを詠んでみました
山の中を激しく流れる川の水が、
岩に当たって２つに分かれて
流れ落ちる。
その様子を離れ離れになってしまった
愛するものへの想いに重ねて、
詠んだ歌です。
しかし、川は流れ落ちたら、
また1つになるように
たとえ、離れ離れになってしまっても、
いつかはきっと逢える。
わたし自身も
今年、一年
転職もしたりしたし、
いろんなことがありました。
自分なりに考えて、
決意して、
離れたこと、
忘れようとしたこと
いろいろあります。
大好きなのに、
その気持ちに蓋をして
見ないように
考えないように
もういいんだ。
これでいいんだ。
そんなことも
考えました。
でも、思うんです。
人生には、その時々の
タイミングが絶対あって、
その時、その時の
必要なことが絶対に起こる。
でも、
一つ一つ
乗り越えていけたら、
未来は絶対に
開けていくと思います。
今、つらいこと
きついこと
うまくいかないこと
なんで、どうしてって
思うことは山のようにある。
でも、いつかは
すべての別々の川が
一つの海につながっていくように
繋がるときはやってくるから。
SNSの投稿の
いいねの数じゃないんだよ。
誰かに承認してもらわなくたって
いいんだよ。
誰かと比べなくてもいいんだよ。
誰にどう思われても
自分が好きならそれでいいんだよ。
他人の目を気にするんじゃなくて、
自分で
自分自身を認める気持ちを
大切にしてほしい。
（ここで千と千尋の音楽を
脳内で流してください？）
輝くものはいつもここに。
わたしの中に見つけられたから
（カ、カオナシ？！！）
いろんなストーリーがある。
いろんな人生がある。
でも全部、それぞれの終わり方はちがう。
わたしがジブリが大好きなのは、
自分で自分の道を切り開いていった
主人公ばかりだからだ。
そんなふうに、
わたし自身も、
自分の力で、
自分の道を切り開いていけるように
来年もがんばります
では、みなさまも
良いお年をお迎えください
