お読みいただきありがとうございます。
人生の彩どり師・関みゆ紀です。
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー１０５「北緯３５度線の天岩戸」より続いております。
水星が巡行に戻りましたね。
ニュートラルポジションを意識してまいりましょう。
そんな折にどうかと思いますが、
昭和の死語の世界の話をさせてください。
初っ端から品の無い話とお叱りを受けるのも覚悟にて。
男性のズボン・パンツの
ファスナー・チャックを閉め忘れていることを、
「社会の窓が開いてるよ」って言ったりしておりました。
平成生まれの人は知らないかもしれない。
この言葉は、昭和23年から放送されていたNHKのラジオ番組
『インフォメーションアワー・社会の窓』に由来しているそうです。
その２０年後に生まれた私ですから、聞いたことはありません。
社会の様々な問題の裏側を探るという内容のラジオだったそうで、
「普段見られない部分が見える」といった意味合いから、
ズボンのファスナーが開いていることを
「社会の窓」と言うようになったとのこと。
では「社会の窓」の向こうに何が居るかっていうと、
「太郎」がいるんですね。
男性性を表わす「太郎」です。
諏訪大社の御柱
縄文時代以後の日本の社会は、
「太郎」パワーが掌握してきました。
さて、本題に入ります。
８月の末あたりに、形を成さない水のアメーバが
寝室に漂っているのを見掛け、
普天間さんとは、「妖精もそんな感じだったりするけどね」
というやり取りをしていました。
９月２２日に、その水のアメーバは、
観音様としてのメッセージを送ってきましたが、
その御姿は、弥勒菩薩の世へと繋ぐ
「地蔵菩薩様」でございました。
トイレに起きた夫と共に、肩を並べて立っておりました。
更に再び、１０月１３日には、
形を成さない水のアメーバが出現し、
空中を漂っておりました。
あれ？ひょっとして、これって、
「ヒルコ」を表現して、私に見せていますか？って。
国生みの神話の話を振り返ってみましょう。
イザナギ（男神・兄）とイザナミ（女神・妹）は、
天の浮橋に立ち、天の沼矛（ぬぼこ）を下に向けて、
泥の大地をかき回し、矛の先から滴り落ちた塩が固まって、
オノコロ島が出来ました。
そのオノコロ島に降りた二神は、
イザナミの沼♀、凹引っ込んでいるところと、
イザナギの矛♂、凸出っ張っているところを
合わせて国を生むことにします。
島にあった天の御柱を巡り、
出会ったところでイザナギ（女神）が、
「ああ、なんてすてきな殿方よ」
と先に声を掛けて交わると、
骨の無い「ヒルコ」が生まれました。
次に生まれたのが「アワシマ（アハシマ）」でしたが、
こちらも形を成しませんでした。
うまくいかない理由を高天原の神々へ問うと、
女が先に声を掛けたのがよくないとのことで、
イザナギから声を掛けてやり直すと、
「大八島の国」という八つの島々が生まれました。
あやちゃんは、これを、書き換えられているかも知れません
と言ってたんですね。
女性がアと先に声を掛けたのは間違いではない。
ヒルコの足が立たなかったのは、
イザナミ（女神）が先に声を掛けたからではない、
ヒルコの足が立たなかったのはワケがある。
立たなかったことを受け止めて、
その意味を考えて御覧なさいな、ということかと。
そして、「ヒルコ」は、「エビス」の神話に繋がっています。
３年経って足が立たなかったので、葦舟に乗せて海に流されました。
そこで漁師に拾われ、大漁豊漁の福の神、
「エビス神」となって生まれ変わります。
さて、ヒルコって流されてしまったので、
イザナギとイザナミが生んだ神々にカウントされておりませんが、
のちに、エビス神となり再生するのなら、
一番最初に生まれたので、立派な長男でございます。
紛れもなく太郎でございます。
そして、イザナギの左目から生まれた太陽の神は、
天照大神でございます。
木花咲耶姫と磐長姫の伝言－３０「三貴子」
天照大神が、太陽、即ち、昼の女神なら、「ヒルメ」
蛭子＝ヒルコは、昼の子で、「ヒルコ」です。
どちらも太陽を背負っています。
その型を示してくれたのが、
沖縄の沖宮（おきのぐう）天燈山御嶽の頂に、
肩を並べていた天照大神と恵比須神でした。
そして、この沖宮（おきのぐう）の神紋って、
これだったんですよ。
本当に、見事なまでに、私の目の前に、
「型出し」「型示し」をしてくださるものでございます。
ね、眠い・・・。
また、強制睡眠状態が来た( ﾟДﾟ)
宇宙の真ん中で愛智を学ぶー１０７「１０月１０日のトリとトリ」に続く
大変申し訳ございません。
現在、個人的なご質問ご相談に
お応えお答えすることをお受けしておりません。
どうかご了承くださいますよう、
よろしくお願い申し上げます。
