2月上旬に、手術予定の大学病院に、紹介状を持って行ってきました。
まず、口を閉じていたら、そんなに目立たないそうです。
手術をした場合、噛み合わせはきれいになるけれど、
顎のゆがみの見た目は、そんなに変わらないと思う、と言われました。
ずっとずれている状態を見ている自分は気になっているかもしれないけれど、周りの人はそれほど気にならない。
見た目ではなく、噛み合わせをきれいにしたいのなら、手術という選択肢がある、と言われました。
以前の矯正で、歯列はそろっているけれど、手術後に噛み合うようにするために、術前矯正は1年ほどすることになるそうです。
私は見た目とかより、ずれた状態でこの先過ごして、
ずれた状態で入れ歯とか作るようになるのは嫌だったし、
左の奥歯ばかり負担がかかって、だんだんすり減ってきているのが気になっていて、奥歯がすり減ることで、ますますゆがんでくるのも嫌なので、少しでも若い今すぐにでも、正しい噛み合わせにしてほしいと思っていたので、手術をお願いしました。
手術についてのリスクについても話されたのですが、
「お年を召しているので、手術の後、骨が付きにくい場合があります」
という言葉がショックでした・・・。
手術できるかは、歯のレントゲン、セファロ、CT等を撮った後で、
専門の先生に診てもらって決定するということです。
年齢的にも、骨と歯の状態を見てみないとわからないということです。
ということで、2週間後に検査をして、その1週間後の2月末に、検査結果を聞きに行ってきました。
結果、手術はしてもらえることになりました。
最初、手術は難しいかな・・・あっ、できるかな・・・と
先生が悩まれていたので、手術できないかと心配したのですが、やってもらえることになりました。
上顎はそれほどゆがみがなく、大丈夫そうなので、年齢的にも下顎だけの手術になりそうです。
親知らずが下2本両方残っているので、抜歯の必要があるそうです。どうせ虫歯で抜こうと思っていたので、それは良いのですが・・・
「術前矯正が1年ほどかかり、術後にも1年ほどで2年は矯正装置が入りますが、大丈夫ですか?
手術まで病気にならないよう、体調を崩さないように、お体お大事にしてください。」
と言われました。
おばあちゃん扱いです・・・。
この手術は、10代後半から20代くらいの方が主にされるので、50代の私はかなり高齢になるので、仕方ないんだろうけど・・・
不育症で流産を繰り返している間に、時がたち、出産が遅かった私は、4年ほど前まで授乳していたので、気持ち的にはまだまだ若いつもりでいました。
確かに、授乳をやめて半年ほどしてから、更年期の症状がちらほら出てきて、最近は生理不順気味だけれど、
コロナでマスク生活をしている間に、顔も老けて、マスクを外したら、たるみがすごくて気になってはいたけれど・・・
年取ったと自覚しました。
無事に手術できるように、体調管理を頑張ろうと思いました。
骨粗しょう症にならないように、カルシウムのサプリでも買ってみようかな。
ちなみに、次の週に長男も同じ大学病院で診てもらったのですが、
「大丈夫、きれいになります。術前矯正が1年半~2年ぐらい、術後に1年ぐらいと長い戦いになるけれど、頑張りましょう!」
と、とっても前向きな言葉をいただいていました。
若いっていいな。
実は、娘が通っているバイオリンの先生の娘さんも、ここで長男と同じ症状で手術をしたそうです。
長男も以前、バイオリンを習っていて、たまにレッスンの時に長男の話が出るのですが、その時に、
受け口で外科手術が必要な歯科矯正をすることになったというっ話をしたら、実は娘さんも少し前に手術をして、もうすぐ矯正が終わるそうです。
娘さんは、長男の中学の時の部活の先輩でもあります。
こんな身近にいたことに驚きました。
そいういえば、前回のバイオリンの発表会の時に、娘さんに久しぶりにお会いしたのですが、とってもきれいになられてました。お化粧していることもあったかもしれないけれど、外科矯正もされてたんですね。
バイオリンのレッスンの時に、またいろいろと聞こうと思います。
次回は矯正歯科での矯正に向けての精密検査です。