ある社長さんとの対面 ~謙虚になること~ | Koozy日誌

ある社長さんとの対面 ~謙虚になること~

こんばんは。
 

 
本日、あるIT企業の社長さん(以降Aさん)と
渋谷でお会いしてきました。
 
 
Aさんは実は、とある分野では日本で
トップクラスの実績を持つ方です。
 
 
 
私も自身のビジネスの一環で
今後その分野にも関わっていきますが、
ちょっとしたご縁があり、
Aさんと直接お話をさせていただく機会に

恵まれました。
 
 
 
Aさんは私と同世代の方なのですが、
長年に渡り、かなりの実績を
残し続けていらっしゃるので、
言葉の1つ1つに説得力があり、
頷けることばかりでした。
 
  
  
その中でも、ご自身の体験上、
最も重要だと仰っていたことは、
 


「謙虚になること」
 

 

どれだけ実績を重ね、
実力を兼ねそろえてきても、
現状の自分に対して常に
 

「今のやり方で
 本当に合っているか?」

  

と言う疑いの気持ちと姿勢を
持ち続けること。
 
 
 
人は慢心したところから、
ほころびが生じる。




なぜAさんがそんなお話をされたかと言うと、

2年前にAさんが、謙虚さを痛感させられる

実体験があったからでもありました。。


 

 
 
先ほどもお話したように、

Aさんが関わっている分野では
Aさんは日本でもトップクラスの実績と実力を
持っています。
 
 
 

2年前の時点でもAさんはその分野で

日本トップクラスの立ち位置なのですが、
特にその頃、これまで以上に好調で、
過去最高とも言えるパフォーマンスを
発揮し続けていました。
 
 
 

 
既にキャリアも長年重ねていますし、
そんな状態でもあったので、
その時はどこか自分に過信していた部分も
あったようです。
 
  
 


そんな時、事件は起こります。
 
 
  

あるアクシデントに見舞われ、
それに伴い、Aさんは普段では
やらないようなミスを犯してしまい、
結果的に大きな損失を被ったようです。
 
 
  

その時に、Aさんはハッと気づかされたようです。
 
  


 
長年の実績もあったし、自分はできると

当然のように考えていて、いつの間にか
自分に慢心して謙虚さを失っていた。
  
 


 
その痛手に直面したことで
Aさんは謙虚になることの重要性に
改めて気づかされたようです。
 
 
  

そこから再び初心に立ち返り、
どれだけキャリアを積んでも、
現状の自分に対して常に
 

「今のやり方で
 本当に合っているか?」

  

と言う疑いの気持ちと姿勢を
持つことを心がけていると
仰っていました。
 
 
 


私も分野は違いますが、
セラピーのセッションにおいて、
最近なかなかハードな案件が
増えてきております。
 
 

ちょっと前までは、そこまでハードな案件は

相対的にはなく、割とスムーズにセッションを
行えることが多々ありました。
 
 
 


それが続いていたちょっと前までは、
どこか私自身の中に 
 


「どんな方が来ても、何とか対処できる」
 


と言う妙な過信めいたモノが
芽生えておりました。
 
 
 

しかし、最近のハードな案件と直面している中で、
今までにない様々な場面に遭遇しますし、


「そこでの選択をどうするべきか?」


迷うことも、多く出てきています。
  


 

そんな場面に直面した時、
 

「まだまだ自分は力不足だな」
   

と感じることが多々ありますし、
現状のレベルややり方だと、
限界があることにも
ふと気づかされました。
 
 
 

それで私自身も今1度、原点に立ち返り、
  

「自分に不足しているモノは何だろう?」
 
  
と日々考えていて、実際に動きつつある
タイミングだったので、Aさんのお話が
より一層刺さりました。
 
 

私もAさんにこのセラピーのお話を
させていただきましたが、分野は違えど、
本質的には共通する内容でもあるので、
Aさんも強く共感されておりました。





それと、Aさんを見てて改めて感じたのが、
どんな分野でも共通しますが、
高い実績を残し続ける方って、
人間性も高いですね。
 
  


 
偉い立場の方でありますが、
決して偉ぶる訳でもなく、
上から見下ろす訳でもなく、
同じ目線で敬意を持って
真摯に向かい合っていただき、
そんなところにも謙虚さを
感じることができました。
 
 
  
  
非常に素晴らしい金言と、
素晴らしい機会をいただけたことに
本当に感謝です(^-^)
 
  
 

 
Aさんとの写真は撮れなかったので、
ひとまず私だけ登場しておきます(笑)






それでは、素敵な夜をお過ごしください!