今日から11月
あっという間に2023年も終わりそうな気がしています。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます
息子のABAコンサルでお世話になっている
ABA-MAXさんのホームページ内に
今月のできたよ!
というコーナーがあります![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
今回は
集団般化の様子が紹介されています。
親御さんたち自ら集団般化を企画し、お子さんのために頑張っている様子が掲載されています。
コーナー内に上原先生のコメントをはじめ、当事者の親御さんのコメントが書かれていますのでここでは割愛させていただきますが、わたしの感想を書かせていただきたいと思います。
![紅葉](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/309.png)
![焼き芋](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/308.png)
![栗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/307.png)
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息子は幼稚園保育園には行っていません。
理由としては個別指示に従うことも厳しいのに、集団生活を過ごすことは段階的に無理だと判断したからです。
小学校の集団生活にむけてきっちりABA療育をしよう、家庭療育を行いたいと思いました。
息子は私の指示は大丈夫になり、私以外の人の個別指示もできるようになってきました。
次は、集団生活をどのように教えていくかです。
最初の時は、上の子に協力してもらいながらやりました。
しかし、上の子だけでは限界があります![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
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集団般化ができる場が欲しかったです。
集団でも、ABAに対して理解のあるところでやりたい。
理解のないところでやっても、やりたいことができず、結果問題行動がわかっていても見逃すこととなり、その都度何が良かったのか、何が悪かったのか教えていかないと息子がわからないと思いました。
最近はABAのデイが増えてきています。
集団でやる機会もあるでしょう。
でも、なぜ親が企画までしてやらなければいけないのでしょうか![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
近くにそういうデイがない。
信頼できるデイがない。
様々な理由があると思います。
親の立場からしたら、他の人がやってくれた方が楽に決まっています。
親が企画すると、どんな課題をするか、その子その子に応じての問題行動やスキルを共有する必要があります。
誰が先生役をするか、強化はどうするか、問題行動を起こした時はどのように対応するか、同じ課題にしても個人個人で目標が違うので、綿密な準備が必要になり、親同士の話し合いの必要性が増えます。
普段のセラピーに加えて、集団般化を定期的に続けるというのは本当に大変なことです。
それでも、どうしてするのか![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
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同じ方向性、理解のある人たちとやっていると、問題行動や癇癪を起こした時に、その時その時のタイミングで周りを気にせず遠慮なく対応できること。記録もとれますし、子供が集団に入るとまた違った問題点が見えてきます。
準備は大変ですが、問題点を整理し、それを正しく修正できる機会であり、大きな気づきがあります。
そして、その問題点を一緒に解決してくれる相談できる先生がいるからこそ頑張れるのではないかと思います![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
息子は現在様々な人に助けてもらいながら集団療育を行う機会を作ってもらっています。
そこに参加しているご家族や先生はABAをやっている方ではありませんが、息子がABAをやっていること、 ABA療育のために私がやりたいことを説明して理解してもらいながらやっています。
息子の学校は現在付き添いシャドーが禁止されており、息子の学校の様子は学校の先生から聞くことしかできていません。
学校で集団指示が入らないと言われていましたが、具体的にどのような状況で、どんな指示が入らないのか学校の先生の言葉だけではわからないことが多かったのですが、そのような集団療育を経験することで、学校の先生が言っていたのはこういうことなのか・・と整理することができる場になっています。
記録を取り、ABAの先生に相談して、その場で対処するようになってから、学校でも集団指示が入りやすくなったと言われるようになり、理解のある集団療育の場で実際に行えることのありがたさを実感しています。
今月のできたよ!
では、動画がありますが、親御さんが企画してやっているレベルではないと思います。
最初からお子さんたちが楽器や道具を丁寧に扱いながら、演奏や工作ができたとは到底思えません。
上原先生と今月のできたよ!についてお話をする機会がありお聞きしましたが、
最初の方はじっとすることができなかったり、トライアングルを手から落としたりしている時があった時期から、今では笑顔で肩を揺らしてリズムをとりながらやっている成長があるとお聞きしました。
ABAはスキルだけ身につけて無理矢理やらされているものではありません。
苦手なものが、好きになり、自信につながり、強化になるものがいっぱいあると思います。
この動画には、様々な葛藤、悩みを抱えつつ、上原先生と相談をしながら、一つずつ丁寧に指導してきた結果が詰まっているのではないのかなと思います。
問題行動を適切な行動に変え、スキルを教えていくきちんとしたABAの基礎があれば、このように発展していけるのではないかと思います![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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