就学に向けての1年間。
年長にあたる息子ですが、幼稚園保育園にはいかず、ABAの家庭療育を選択しました。
本心を言えば、本当は行けるなら行きたかったです。
でも息子のレベルがそこまでいっていなかった
もちろん重度の身体的な疾患がありましたが、それ以前の問題で、大人の個別の関わりも難しい息子に、子供の集団の関わりである幼稚園保育園は今の息子には無理と判断しました。
それが現実でした。
幼稚園保育園以外にも集団で般化できそうなイベントも私の住んでいる地域にはあったので、必要性が出てきたら一緒に参加すれば良い。
焦らず前に進もうと思いました。
当時の息子の立ち位置は支援級と支援学校の狭間だとわたしは感じていました。
年度はじめ、コンサルの先生には当時、支援級でシャドー(付き添い)で就学したいとお話しした記憶があります。
そして先生に、正直なところ息子は支援級にいけるのか?という直球の質問をしました。
2つの条件を出されました。
就学判定の時期までに、その条件を満たせるのか。ギリギリというところ。
厳しそう、いや、できるか
ここまできたら、やるしかないと思った記憶があります。
付き添いをするには、シャドーに対する私のスキルも必要になってきます。
そして、シャドーをするにも実現できるよう学校側との交渉が必要です。
そして、まだまだ息子の癇癪や問題行動が全然落ち着かなかったので、この1年でしっかり対処する必要があります。
問題が山積みだな〜
と感じました。
でも、せっかくここまで頑張ってきたんだから、諦めずにやってみたい
と思いました。
おそらく、私1人で頑張っていると私自身が思っていたら、心は折れていたと思います。
的確なアドバイスをくれる先生・家族・息子のことを気にかけてくれる方々のサポートがあったからこそ、頑張れてこれたんだなと思っています。