以前の記事にも書きましたが、4歳ごろ外食先の店の前にあり、息子が異常なこだわりをみせていたものがありました。
真っ平らなエスカレーター
4歳当時はこのエスカレーターの異常なこだわりのせいで、レストランまで辿り着かない
食べてからね
なんて言ったら、大癇癪
このタイプのエスカレーターはカートも使えるので、あれば便利だと思うけど、その時の私は、
エスカレーターは階段のタイプだけで良くない?
エレベーターで良くない?
この世からなくなれば、息子は癇癪起こさないのに
と癇癪起こしてる息子を見ながら思いました。
外食も、お出かけも、買い物も。
息子が産まれる前までは、何も考えずやっていた日常のものが、息子と一緒に出かけると、癇癪を起こさないか、周りに迷惑をかけていないか気を張り、そういう事が続くとだんだん疲れていったように思います。
外出が楽しいと思えなくなっていました。
よくこの建物の隅で癇癪対応したな。
抱きかかえて車まで行ってたな。
と、現在の息子を見ながら、この写真を撮りました。
まだまだ油断のならない子育てで、息子と一緒に出かけるときの緊張感、大丈夫かな?という不安感はこれからもまだ残るだろうなと感じています。
現在の息子ですが、息子はここのレストランのピザ🍕が大好きです。
席のこだわりもなく、決められた場所に座って大好きなピザ🍕を人の目を気にすることなく食べれるようになりました。
会計時も私のそばで待ってくれています
あんなに癇癪がひどかった息子がここまでくるのは正直色々ありましたが、 今では諦めずにABAをやってて良かったなと思うことが増えています。
何も考えずにエスカレーターに乗れるようになったんだと、色々昔のことを思いながら息子を見ていたのですが、ふと後ろをみたら、上の子が乗ったけど、真っ平らなエスカレーターにビビってて
小さい時からエスカレーター乗るのが下手なんですよね
動かずそのまま乗っていたら良いから
とそばに行って伝えたけど、後ろ振り返ったら、上の子が・・という事がよくあります。
息子より上の子の方がなんというか・・
子育てって子供によって全然違うものだなと思うこの頃です。