息子は年長時は全てをABAで頑張っていました。

幼稚園にも保育園にも行かず、私と共に過ごしました照れ

個別でも厳しい状況の息子でしたので、集団生活は無理と判断して、幼稚園保育園に行かないでABAをしっかりやると判断してここまできました。

息子の状況をみながら、段階をふんで徐々に集団に移行できればと思っていました。

 

でも就学までもう時間がなく、焦りも出ていました悲しい悲しい

 

就学は息子の新たなステージになると思いました。

もちろんABAでの対応は今後も続くものですが、就学となると義務教育にもなりますし、学校や先生、クラスメイトなど息子にとっては環境がガラッと変わります。

 


私は学校への親の付き添い(シャドー)を希望していました。

 

親がシャドーに入った方が、息子の癇癪や問題行動が起きた時に先生とどう対応するかその場で相談、情報を共有できますし、息子の学校での問題を家で練習できたり、息子への手助けが必要な時に先生がサポートに入れない場合はその部分だけ私が黒子となりサポートできると思ったからです。

 

でもシャドーはいずれフェードアウトしていくもの。

期間は定めないけど、息子の状況をみて私の手が必要とないと判断できたら、少しずつフェードアウト出来ればと思っていました。

 


それぞれのお子さんの状況により色々と変わると思いますが、息子の場合は疾患の影響があったこと、癇癪や問題行動の頻度や時間などレベル的に集団に入れることは早いと感じたこと、就学前にしっかりと私がサポートし、就学したら付き添いを長くしなくても良い状況にまでもっていきたいと感じていました。

 

 

 

学校がはじまると、勉強が始まり、学校の先生は指導のプロなので、息子のステップアップになる勉強内容を考えてくれると思います。

でも、問題行動や癇癪があれば、その行動に邪魔され、先生の思い描くような勉強の進み具合ではできないと思いました。

うちの子供はIQでいえば低いかもしれない。

でも、勉強する姿勢、指示を聞く事、そういう問題をクリアすれば、先生がやりたいと思っている物事がスムーズに進むと思いました。



就学までに、行動をきちんと整える必要があると思いました。

なので、年長時は集団に入っていけるスキルを身につけるため、コンサルの先生と相談しながら課題をやりつつ、徹底的に癇癪や問題行動を細かくしっかり対応できるように過ごすことを心がけました。



幼稚園保育園に行っていないと言うとびっくりされることはありますが、我が家の場合は結果的にこの決断は良かったと今でも思っていますニコニコニコニコ